20160411
・あるディーラーは納車の日に家族と車が一緒に写った写真を撮って一間ヶ月後に渡した。
・結果だけでなく、そこに至る過程、努力を褒めてあげる方が効果は高いかも。
・お客様をほめることは、注意を払う、観察することに重きを置くこと。
・ほめる、を学ぶということは、正しく叱る、
...続きを読むということを学ぶのと同義
・褒めの対象は3種類
人、物、出来事
・人
人のいい所を見つけてほめる
人の欠点が長所の裏返しであることを見抜き、マイナスをプラスに転じてほめる
・物
ビジネスで多用される
モノ、サービスの良さを引き出し、それこら得られる効果を具体的に説明する
・出来事
ピンチをチャンスと考える発想
・ほめる = 価値を発見して伝える
・脳が最も活発になるのは笑顔の時。そして脳は自身の笑顔と作り笑いの区別ができない。
つまり作り笑いで得られる効果と素の笑顔で得られる効果は同じ、ということ。
・検定1:五分で自分が言われたら嬉しい褒め言葉をできるだけ書き出す。
自分は13個しか出なかった。なかでも時々言われるが、この先この言葉をかけられるような生き方をしたい、という言葉を3つ選んだ時、自分は以下を選んだ
優しいね
お前にはなんか話せるよ
お前には素の自分が出せるよ
これらの言葉を聞くことを目標に地道に続けていくことが1つのステップとなる。
・人をほめる。相手の短所を長所の裏返しとして捉えたり、ピンチをいかにチャンスとして捉えるか。考えたら人間結構思いつくし、その通りだと考えることもできる。
しかし、この時上記のような冷静かつ正確な判断を阻害する要因が感情、である。
つまり感情さえ切り離せば、正確な答えは常に自分の中にあるとも言えるがこれは不可能に近いくらい難しい。
ではどうするのか。
答えはただ、感情が正しい答えを捻じ曲げてしまうことがあるということを知っておく、ということ。
これを知っておくだけで感情は当然動くが、そこからのリカバリーが早くなる。
第三者視点で自分を冷静に見てコントロールすることもできるし、冷静に判断ができるならピンチをチャンスに変える機会も当然増えてくるばずである。
・すごい!さすが!素晴らしい!
とりあえず言っておけの三大褒め言葉
・全ての機会に対してこれはなんのチャンスなんだろう、と考える姿勢、即ち生き方
・長所を探すことを習慣付ける
・どうしても褒めにくい時に使える2つの便利な言葉
そうくるかぁ
惜しいなぁ
・初対面で褒める。こっちが全力で笑顔だと相手も必ず笑顔になるから、その笑顔を褒める。
具体的にはその笑顔が周囲に及ぼすいい影響も添えて褒める。
あと名前を褒めるのもいい。
人は単に褒められたいわけではなく、自身が周囲にいい影響を及ぼしていることを実感したいとも思っている。
・短所は長所の裏返し。短所ですら褒める対象となる。
・感謝に対して褒める。
現代は褒めも供給不足だが、感謝もまた同じである。
すいません、ではなく、ありがとう。
・質問して褒める。目下だけでなく目上の人にも使えるテクニック。
自分は認められているんだな、と相手は感じることができる。
ネガティヴな反応が返ってくることもあるが、それに動じない掘り下げた褒めもまたできるはずである。
・相手からの質問に対して、その質問をしたことを褒めるテクニックもある。
・褒め切る = 褒めて言い切る、こと。
自信を持って俺はこう思っている、と褒める言葉を自分の意思を持ってハッキリと相手に伝えるテクニック。
・第三者が褒めていたよ、と伝えるのは古典的だが有効な褒め方。
あの人が〇〇くんのこと〜と褒めていたよ。
・褒める → 相手が笑う → 相手の笑顔を褒める
使えるテクニック。
・褒める時に大事なこととして本心から褒める、ということ。褒めること自体が目的になっていたり、相手をコントロールしようという意思が透けていると、相手はしらける。
真剣に、小さな事実から、褒め倒す。これが褒める上でのポイントとなる。
・褒めると成長を止める、調子に乗る人間は確かにいる。そういった相手に対しては成功の原因、要因をインタビューすると良い。失敗の原因追求はよく行われるが、成功にはあまりそれがない。
だから成功の理由を相手が把握することによって相手の成長の機会は失われず、更に伸びることもあるのである。
・人は信頼を裏切ることはできても、尊敬を裏切ることはできない。
相手に対しては尊敬の気持ちを示すと、相手はその尊敬の気持ちを裏切れないから、しっかりしなきゃ、と責任感のようなものを持つようになる。
・いつ褒めるの?今でしょ!
アクションだけでなく、リアクションとして褒めが実践できるといいね。
・褒めてもすぐには相手に伝わらなかったり、相手も恥ずかしがってすぐにはうまくリアクションできないもの。長くずっと伝え続けることも大事。
・褒めるためには視野を広く持つ必要がある。
人は他者の欠点にばかりフォーカスがあたる。
視野を広く持って初めて見えるものもある。そこにこそ褒めるべき箇所があったりもする。
・褒めるっぱなし、褒めるだけ、というのは叱りっぱなしと同じくらいタチが悪い。褒め上手はしかり上手でもある。
・褒めっぱなしは罪。褒めただけだと相手が天狗になってしまう。褒めて上がった相手のモチベーションを利用して、さらに次のステップに進ませる、あるいはそのヒントを残すことが大事。
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