箸井地図のレビュー一覧
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誤送信されたメールから脊髄反射で行動を開始し、その後も情報のやり取りと共に脊髄反射行動していた少年少女。事件が小康状態になったところで、それぞれが、それぞれ自分を見つめ始める。link fiveの後半でやっと“分別をわきまえた”大人が登場。どうやら少年少女の親たちにも信じられないリンクの兆候がっ。Posted by ブクログ
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急展開してより面白くなってきた。15人以外の登場人物もけっこう出してくるのね。
続きもよめなくなってきたし、これは一気に読み切るかも。Posted by ブクログ -
書評を読んで気になったので購入。つか品薄だなぁ
まずは新城カズマ氏がまだ作家を続けておられたことに喜びを感じた。
中高校時代に読んだ蓬莱学園が懐かしすぎる。
そんななかこれはラノベの風をしているがなかなかにシリアスなお話。続きも気になる。
15×24てタイトルは結局15人の24時間を描いたというべ...続きを読むPosted by ブクログ -
偶然の事故により、自殺志願の高校生から送られた書きかけの遺書メール。正義のため、欲望のため、愛のため、成り行きのため、義憤のため、様々な理由により彼の自殺を追い始める様々な人々。小説には珍しくリアルタイムで進む群像劇のため、状況を飲み込むのにやや労するが、どんどん風呂敷が広がっていく様子は実に見事。...続きを読むPosted by ブクログ
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6巻では、ようやく終結。いろんな意味で安心しました。あと、マラソンを走り終わったようなスッキリ感が。
予想できない最後だったけど、自殺っていうのはする方もそれなりの覚悟があるけど、止める方もそれなりの覚悟がいるよな……。
本当に長い夜でした。これだけ長けりゃ、ひいきキャラもできるってもんです。Posted by ブクログ -
うむむ、現実に起きる様々な事象についての想像力、といえばよいのかな、そんなものの重要性でしょうかね。自殺についても、改めて考え直してみるといろいろな考え方があり得るのですな。
ただ、一つひとつの「議論」は面白いのだけれど、エンターテイメントとして、読み物としてみたとき、エピソードの漫画っぽさがちょっ...続きを読むPosted by ブクログ -
うーん、急に野球対決になる、みたいな展開は漫画的すぎてちょっと受け付けなかった。ただ、徐々にキャラクターたちの裏の部分であったり、生死についてのそれぞれのスタンスだったりが見えてきた。続きが楽しみ。Posted by ブクログ
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よくも悪くも話がもう無茶苦茶に展開していて、これがあと一巻でどうやって収束するのか想像がつかん!どんなラストを迎えるのか、6巻を読むのが楽しみ。...実は7巻に続くとかじゃないよねwPosted by ブクログ
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一巻に比べて話が展開してきて読みやすくはなってきたけれど、なんかまだ乗り切れない。パニック的な追いかけっこのシーンがいまいち盛り上がらないせいか?とりあえず、続けて三巻も読もう。Posted by ブクログ
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どうも新城カズマ氏の文章とは相性が良くないらしく、読みなれるまでにやたらと時間が掛かった。いずれにしても、この巻だけじゃ区切りも良くないので、二巻も続けて読むかね。Posted by ブクログ
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群像劇としてはまあまあ。まだ起承転結の承あたりなので何とも言えませんが。
ぱっと見で見たことないような名字が多い所為か人名が非常に覚えにくいのと読んでいてスピード感を全く感じない。劣化成田良悟と言われているのも分かる。link twoに期待。Posted by ブクログ -
<15人の24時間! 渾身の一日。問題作!高校生・徳永準の自殺予告メールがネットに流出。友人・笹浦は東京のどこかにいる彼を止めようと捜索隊を結成する。ライトノベル史上〈もっとも長い一日〉がはじまる!! >けっこう話題なラノベということで。小説としての作り方が面白くて、かつ先が気になる作品になっている...続きを読むPosted by ブクログ
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大人の介入によって“騒動”は“事件”に。しかし、子供ら!。お前らマジウゼエ!って本気になる辺り著者の術中にはまってるのか。Posted by ブクログ
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プロットは面白いんだけれど、文章がめんどくせーーーー。脳内の思考が整理されずにそのまま文章になってる感じ。例えば火田七瀬がうっかり他人の脳内を見てしまって思考の奔流に晒されてしまったような。恩田陸の『ドミノ』を彷彿とさせるような疾走感。(実は恩田さんで読みたかったかも)Posted by ブクログ