南雲治嘉のレビュー一覧
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デザインシンキングでの問題解決へのヒントが沢山の本でした。物事の捉え方を変えれば、いくらでも各々の抱える問題に向き合えると教えてもらえたような気がします。
他の方のレビューを読んで、答えがないとか、内容が浅い、という言葉も見受けられましたが、それは自分の抱える問題への答えを探すという目的と本書は異...続きを読むPosted by ブクログ -
朝日新聞の広告に出ていて面白そうだと思って早速読んだ。作者のいう「デザイン」とは、ポジティブな考え方と、人間の原始の生活に基づくシンプル化の実践のこと。人と人とが関わって支えあっている社会では否応なしにストレスは溜まるし、個と個のぶつかり合いが生じる。それでも考え方と対処の仕方次第で乗り越えられるこ...続きを読むPosted by ブクログ
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意表をつく構成で面白い!巻頭ページにいきなりカラーパターンがいくつか並べられていて「え?何これ?」と。デザインとはこうした色使いのセンスに関連しているのかと思いきや、「はじめに」で、「ビジュアル的なデザインのことではなく、この本では、デザインの本質的な考え方を紹介」と書かれてあり、これまた意表をつか...続きを読むPosted by ブクログ
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デザインの本質は「問題を解決すること」
をテーマに、100の問題を解決するためのデザイン…これは型と言ってもいいのだろうか…を提示。複雑そうに見えることも、こう解決の糸口を発見するというのは面白い。なにごともデザイン。と考えると、シンプルかな。いらんことでうじうじ無駄に悩まない気はするし、解決に向か...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
デザインの本質は「問題を解決すること」です。
デザイナーとして仕事をして約四〇年、その間に、著者が身につけたデザインのノウハウは数知れません。
今では、企業の問題だけでなく、日々の生活で直面する「悩み」にも、デザインの考え方を応用できるようになりました。
ズボラで、うじうじ悩んでいる今...続きを読むPosted by ブクログ -
今までと一味違う色彩論の入門書とのこと。
途中,先端過ぎて胡散臭さを感じつつも,
読み終えてみて,なかなか良かったです。
「色の採集」は是非やってみよう。Posted by ブクログ -
色彩検定に真っ向から対立してかかる、科学派の著者。
これまでの眉唾な心理学ものじゃなくて、ちゃんと分析に基づき、それを噛み砕いて説明してくれてるのが好感が持てる。
関係ないんだが、ラーメンズの「イロイロマン」思い出した。
ぜんぜん関係ないね。Posted by ブクログ -
色の力による生理的反応
赤・・・アドレナリン分泌促進。まれにピンクや橙、黄も促進。
橙・・・インスリン分泌促進。
黄橙・・・自律神経に働きかけ、グレリンを分泌(食欲増進作用)。
黄・・・エンドロフィン分泌促進(抑圧感軽減、朗らかにさせる)。
黄緑・・・成長ホルモン分泌促進。
緑・・・アセチルコリン分...続きを読むPosted by ブクログ -
「デザインは問題解決のためにある。」まさに仰るとおり。
目からウロコでした。デザインとはまさに思考法なんだなとこの本を読むと改めて感じます。
より良い人生にするのも、全て自分の人生設計(デザイン)のイメージとそれに対するアクションでまかなえる。そんな気分にさせてくれます。Posted by ブクログ -
見開きでワンテーマになっていて、
自分の気になるところをいろいろ見ていけるのが面白い。
図解にすることで、より分かりやすくなり、
下段の解説では、難しいと思っていた言葉の基本的な意味、役割が書かれている。
マーケティングやら、経済的な話やら、仕事でつかえる分析の方法などが
その延長にあるのがわかる。...続きを読むPosted by ブクログ -
色の性質について丁寧に解説してあったので、理解がスムーズだった。できればもう少しファッションに取り入れられる色の組み合わせ方の解説をしてほしかった。Posted by ブクログ
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サクサク好きなページから読める
誰でも抱えるような様々な悩みを
サクッと、ズバっと解決する
一個一個でみると
「いやそんな簡単な話じゃーないよ」
とか
「そんなんじゃ解決しないよ!」
とか思いました
ただ、全体を読み終わる頃には
「悩みこむこと自体、生産性がなくて、センスないよなぁ」
っと悟っ...続きを読むPosted by ブクログ -
悩みに対して原因の分析と解決方法を簡単に提示してる本。悩みの種類が一般的なものから特殊なものまであるが、読みたい悩みの章だけ読めるし、手軽で良いと思う。続きが出たら読んでみたい。Posted by ブクログ
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「デザインの本質は問題を解決すること」
この言葉に尽きます。
実際問題、ここに書かれている悩みが解決するかと言われると「?」です。
どの悩みに対しても、何が問題か、何が目的かを整理し、構造化していくという作業が共通しているように感じます。
そこにどれだけ新しい視点を盛り込めるか。デザインの要素...続きを読むPosted by ブクログ -
【目的】色が与える心理的効果
【メモ】赤=誘因性高、桃=若さ・元気・優しさ、橙=明朗、茶=安心感・責任感、黄=明るさ・狂気、緑=安らぎ、青=冷静・集中、紺=フォーマル・冷静、紫=不安・恐怖・怖れ、白=誕生・清潔
【所感】抜き出すだけだとだめだな。まとめないと。Posted by ブクログ -
いつもは読まないような本ですが、古本屋で購入してきました。
・色はエネルギーを持っている。
・色はホルモンの分泌と関わっている。
この2点はなるほど~と思いました。
素粒子のレベルで見ると色はエネルギーを持っており、例えば赤と青はエネルギーの量が違うそうです。
子供は感覚が敏感なので青のカー...続きを読むPosted by ブクログ -
デザインを本業にしている人にとっては全部当たり前のことが描いてある。
デザインについてまったくわからないひとに、とっても楽しめる本かな。娯楽本です。Posted by ブクログ -
「緑を見たときに安心するのは脳からアセチルコリンが分泌されるから」というように、今まで漠然とした根拠は知らないけれどその効果を知っていた色彩について脳科学や色の波長などの科学的な観点から捉えた本。
筆者は分泌ホルモンなどについて説明することで今までの色彩学を否定しようと試みているのはわかるのですが...続きを読むPosted by ブクログ