斉藤啓一のレビュー一覧

  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    フランクルは最高、多くの書籍が出されていますが、要点をよく取りまとめています。感動の一冊をありがとう。斉藤啓一さんありがとう
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    研究室の先生が貸してくれた。
    恐怖には立ち向かわなければならない。目を逸らしたらいけないんだよね。人の痛みがわかる人になりたい。
    わたしは神経症があるんで、ナルホドと思ったり、感動したりする部分が多かった。こういう考え方って今までしなかったなっていう、目から鱗的な。
    極限状態に陥ってはじめてひとはひ...続きを読む
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    「誇りは他者を必要としない」。フランクル哲学の一つです。他にも、読む人それぞれにグサリと刺さる一言が見つかるはず。ぜひご一読をお勧めします。
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    ナチス強制収容所の地獄を生き抜いた精神科医で、20世紀の代表的思想家でもあったフラクルの人と教えを紹介した入門書のような一冊。

    強い説得力を持つフランクルの教えに、大変引き込まれました。
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    フランクルの「夜と霧」ができた過程がよくわかる。アウシュビッツでの極限の体験から導かれたのではなく、既に精神科医として自己の哲学や論理を持っていたからこそ極限状態の人々の心理を的確に見抜いていったと理解した。また精神療法としてロゴセラピーなるものを確立している。
    人生に何かを期待するのは間違っている...続きを読む
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    差別とは、自分を他者より優位に立たせようとする行為である。その根底にあるのは、おそらく自己保存の欲求であろう 「死と愛」国籍や母国語や出生地のために責任を問われるなど、自分の体の大きさの責任を取らせるのと同じように馬鹿げたことに思われるはずです フランクルによれば、人間の本質とは、物質次元を超えた「...続きを読む
  • ブーバーに学ぶ―「他者」と本当にわかり合うための30章
    人と人なぜ争うのか。これほど人間の歴史の中で様々な理由でお互いが分かり合えないがために色んな争いが今まで起こってきた。人間の心のそこからの底からの平和のヒントになる一冊。 偉大なる「平和の哲学者」と言われたマルティン・ブーバーの波乱に満ちた生涯に関する一冊。
    日々の生活の中で"自他"と本当にわかり合...続きを読む
  • ブーバーに学ぶ―「他者」と本当にわかり合うための30章
    ブーバーの思想がとても分かりやすく書かれていると思います。

    「我-汝」「我ーそれ」の関係について、説明されていることはほんの表面かもしれませんが、なるほどと納得。そして現代文明が「我ーそれ」の上に築き上げられているという著者の指摘にも納得。

    「我-汝」の関係になれたら、世の中は変わるのだろうなっ...続きを読む
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    われわれが、人生の意味を問うのではなく、自身が人生の意味を問われているのであり、答える責任があるのだ。そして、究極的な意味は、われられの理解を超えており、ただその意味を信じるしかなかったのだ。(本文より)第二次世界大戦中、ユダヤ人であるフランクル氏はナチスによって強制収容所に送られた時の体験をもとに...続きを読む
  • フランクルに学ぶ―生きる意味を発見する30章
    「われわれが人生の意味を問うのではなく、われわれ自身が意味を問われている」

     死んだ者は身体という物質を離れて精神的な存在になり、生きるわれわれを見ている。とか過去の出来事は永遠に現存されていて、それらは超世界という時間が存在しない世界に存在していて、生きるとは超世界に彫刻を彫っているようなもの。...続きを読む
  • ブーバーに学ぶ―「他者」と本当にわかり合うための30章
    ブーバーの思想は、ブーバーの著作を読まないと真に理解したことにはならないのだろうけど、本書はその理解の一助にはなるかもしれない。ブーバーの生涯についてまとめられていて読みやすい。
    我と汝の関係を構築することで、世界創造はまだ続いているという思想は新鮮だった。