木原直哉のレビュー一覧

  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    ポーカー王者と言うことでいわゆるギャンブルに関連するような指南本かと思っていると大間違い。
    合理的に客観的に確率的思考に基づいて人生を生きる術を惜しげもなく公開されています。
    統計ブーム、確率ブームの風が吹いて久しいですが、一連のブームに乗って西内啓先生らの本を読ませていただいていた私が最近たどり着...続きを読む
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    著者は東大卒のポーカーのプロ。世界大会での優勝経験がありそれらの大会を含む自伝的な一冊。ドキュメンタリー風に著者の経験が語られる。要点をまとめたものではないが経験則からの考え方は気づきが多い。読みやすいのも好印象。
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    日本人初のポーカータイトルホルダー、木原直哉の半生記。一言でいってしまうとダメ大学生なのであるが、非常に魅力的な人生を送っているし、その背景も説得力がある。誤字が多いのはよろしくない。
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    勝負好きな人は、刺激を受けるのでは?
    受験勉強だって、勝負だものね。
    ネットで効率を上げ、データーをとって分析という2点がヒントになった。
    頭脳ゲームに興味がないし、ましてやポーカーなんてやったこと無いという私にとっては、ルールからして知らず、別世界でした。
    でも、今はやってるよね〜
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    確率と期待値について。
    実生活では収束しにくいけど、確率を客観的に分析したほうが、勝てる確率があがるということ。
    「運」についての考察もポーカーというゲーム柄沢山されているが、そもそも「運」はないという立場の私にとってはあまりその部分は参考にならず。ただ、人は運をこう捉えているということがわかった。
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    筆者は、ポーカーの世界大会であるタイトルを取った。「ポーカー」という枠の中にさまざまなゲームがあることも知らなかったが、全てが見えている将棋・囲碁・チェスなどと違う確率要素のあるゲームの奥深さを知った。
    ネットゲームが可能になり、それで実力を磨く層が厚くなっていること、待時間があることを利用し筆者ク...続きを読む
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    運の良し悪しを、連続して起こる事象としてでなく、独立事象として捉えることで、思い込みや過去の経験に囚われることなく、冷静に客観的な判断を下せる。確率に基づく思考をすれば、このように考えるのは至極当然の事だと思う。

    また、何から何まで努力し続けることで報われるかというと、そうでもないと筆者は説く。少...続きを読む
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    *****
    基本的なメッセージはすごくシンプル。プロのポーカープレーヤーは「期待値の高さ」だけを判断基準にプレーする。長期的には確率は収束する=トータルで負けることはない、という思考を徹底すること。
    *****
    面白かったのは「試行回数」の話。十分な数の試行回数をこなせば、確率は「体感的に分かる」よ...続きを読む
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    ○プロポーカープレイヤーである木原直哉氏の著作。
    ○自信の学生時代の話しから、アメリカでの世界ポーカー選手権大会でチャンピオン(ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド)になるまでの経験を、各種頭脳ゲームの紹介や、ポーカーのプレーにおける選択などを交えつつ記述。
    ○運に左右されるもの、実力で勝...続きを読む
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    やっぱり最後はメンタル。
    ただ、凡人はそこまでの領域に達してもいないのにそこに結論を求めてしまいますよね。
    しかし、そこまでの領域に辿り着くための土台となるのもメンタル。
    ぁー、難しい。
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    個人的2013夏の課題図書の1つ。おもしろくて一気に読めた。タイトル通りに受け取るとすこしずれた内容ながら、

    ・学生時代の健全な競争経験(模試・将棋・麻雀・バックギャモンなど"知的ゲーム"への没頭)
    ・オンラインポーカーでのデータ蓄積
    ・アメリカでのポーカー大会参戦記(後半はこれがメイン)

    が、...続きを読む
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    【内容】
    ・選択肢を選ぶ際にどのように選べば、自分の望む結果が得られやすいのか

    【面白かった点】
    ・考えても結果が変わらないこと(=一部の悩みなど)は考えないやり方
    ・失敗をただの結果/事象とだけ捉えるマインド

    【使ってみたい点】
    ・選択肢がある際は仮定でも確率を設計し、期待値の高い方を選択する
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    著者の思考法が書かれていることを期待していたが、その観点での文章量はごく僅か。
    ただ、【感情に左右されず期待値が大きい手を淡々と打つ】という言葉に著者の主張が集約されているように感じた。
    その考え方は他の投資にも通ずるところがあるので、やはり【確率と期待値】が投資の本質なのかと思う。
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    ①具体的なリスクマネジメントは?
    ・全資産の2-3%以内

    ②確率思考とは?
    ・期待値に従ってプレーしている
    ・半年分の結果を見て、確率を見る
    ・8時間睡眠が必要

    ③気づき
    ・考えるべきことと考えても仕方ないことを分ける
    ・高速バスの方が新幹線よりリスク高い
    ・勝った事象の方のみを覚えている場合ア...続きを読む
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    特別引き込まれることはなかったけど、勝敗ゲームやギャンブルへのモチベーションが上がった。自分も何事にもティルトしないプレイヤーになれるよう意識して修行していきたい。
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    【文章】
     読み易い
    【気付き】
     ★★★・・
    【ハマり】
     ★★・・・
    【共感度】
     ★★★・・

    著者のこれまでの人生と、ポーカーの世界大会で優勝するまでの体験記。

    完全情報ゲーム = 囲碁や将棋のように、全ての情報をプレイヤー同士で共有されているゲーム
    不完全情報ゲーム = ポーカーや麻雀の...続きを読む
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    プロポーカープレーヤーが送る確率を生かした人生の判断の仕方エッセー。投資家の考えとよく似ている。

    確率に収束するようなある程度の回数が行われる事象は確率を考えて行動すべきであるが、収束し得ない事柄が人生に多くありそれらに関しては深く思考し、自分の決断に関する結果を受け入れる。人事を尽くして天命を待...続きを読む
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    書いてあることは割と当たり前。何事も期待値計算をもとに意思決定を行っていくべきという内容。
    内容にほぼポーカーが関係なく、あまりこの人が書く意義が感じられなかったのがマイナスポイント。期待値思考をもとに成功を収めた人が書くからこその説得力というものかもしれないが。
  • 東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考
    ・ギャンブルとは、期待値が低いもので勝負すること。あるいは、持っているもの以上を賭けること。
    ・お年玉はすぐに使った方がいい。お金の相対的な価値は変わる。
    ・能力はフェアではない。努力するべき箇所を見定めて努力しろ。
    ・期待値とリスク。
    ・幸福度を最大化せよ。
    ・お金があると、選択肢が増える。煩いも...続きを読む
  • 運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方
    world series of poker のomaha six handed でチャンピオンになった人の半生記。
    東大で将棋部に入りそこからゲームの強者どもに出会って麻雀、バックギャモンに出会い、ポーカーに最終的にはまる。ちょうどオンラインポーカーの勃興期とぶつかり急速に上達しプロになる。
    ...続きを読む