五味川純平のレビュー一覧

  • 御前会議
    陸軍の頑迷、海軍の無定見を責めるとともに、「天皇が明治天皇の歌を読むことなどせず『戦争はしない』とハッキリ言っていれば」と。
  • 御前会議
    著者五味川純平の怒りが伝わってくるような労作。戦後になって明らかになった資料を基に、勝つことができない不毛な戦争に突入していった、その端緒を明らかにしている。きっと某かの謀略や独裁者の決定によって、天皇や政府が巻き込まれていったに違いない。そう思っていた著者の目の前に現れた現実は、会議のための会議と...続きを読む
  • ガダルカナル
     1983年の初版。こみいった内容で読むのがつらい。
    研究用では、「亀井 宏著 ガダルカナル戦記(1)〜(3)が面白いし読みやすい。