館野とお子のレビュー一覧

  • ピース 1
    大学生の湊は隣に越してきた先輩・溝口に口説かれ、酒のイキオイで寝てしまう。それ以来、何かとかまってくる溝口にイラつき引っ越しを決意する湊だが、無理をしすぎて倒れてしまう。そんな湊の看病をしていた溝口は、自分が離れる事で湊を楽にしようとする。紆余曲折の末、本当の自分の気持ちに気づいた湊は――。
    表題...続きを読む
  • Cab VOL.18
    初めて買いました。落ち着いたオトナで素朴な作品が多いですね。
    目当ては「キャッスルマンゴー」、まだ2巻が出る前、1巻を読み終わって続きが読みたくて狂いそうになってるときに……。キャッスルマンゴーの展開は何やら雲行きが怪しく辛くなってしまいました。
    よかったのは「狼は魔法を」。地味な、目があいてるんだ...続きを読む
  • らふ らふ、らぶ
    リス。。。こいつはリスだwww 
    リスな受けを愛でる1冊になるかイラッと来る1冊になるかは読み手次第かな。私はゴニョゴニョ……(お察しください) 
    ノンケ同士がくっついていくストーリーが丁寧に書かれてます……よ?案外こういう二人はリアルにいるかもしれないって思っちゃうくらいには。
    でも、リス……
  • 運がいいとか悪いとか
    キモチだけ三角関係? 
    キモチは国富さんにカラダは加賀谷におちていく岡田君…自分的に地雷な設定なんだけどこれがいいバランスで描かれてて…とってもよかったです。
  • 女装男子アンソロジー Syrup![bitter]
    こちらはタイトル通りビターな感じ。
    一筋縄ではいかなさそうな女装男子がいっぱいでした。
    かわいいんだけどね。それだけじゃないぞ、とw
  • 恋は思案のほか
    初読み作家さん、かも?

    CD既聴。

    攻め:奥
    受け:持田


    往復5時間掛かる通学時間をなんとかするため一人資金のバイトを探す持田に友人の知り合いから「ある男と同居して生活態度を報告して」という話が。
    しかしその対象の男はゲイで家にとっかえひっかえ男を連れ込んでいるようなヤツで。


    CDを聴い...続きを読む
  • 長い間
    過去の一度の過ちを引きずり続ける両片思いの友人たちの話。
    当て馬の麻理恵さんはいったいどんな過去を引きずっていらっしゃるのでしょう。
    男の人って両極端な性格でなんで馬が合うのと疑問に思うような2人でずっとつるんでるってよく聞く話ですよね。

    ヤンキー3年と生意気2年のリーダー格同士がじつはこっそりつ...続きを読む
  • らふ らふ、らぶ
    初読みの作家さんです。
    攻の一人称語りとか、序盤の独特な比喩表現に、出だし苦手意識を持ったのだけど、読んでるうちに慣れてきて、『明るくさっぱりしたところは、人の気持ちをあまり気にかけない冷淡さと表裏一体』とか『それは子供の無邪気さが残酷なのと似ている』とか、結構いいこと言うなぁ~と思ってみたりして。...続きを読む
  • らふ らふ、らぶ
    表紙にひかれて買いました。
    初めての作家さんだったので賭けだったけど、結構良かった。
    あんまり萌えはなかったけど、楽しく読めた。
  • 変わる世界
    あらすじ…剣道部の百瀬は、先輩・皆川に憧れていた。
    皆川の友人、池田はそんな百瀬に"気持ちを知っている"と、皆川と付き合っている事実を見せ付ける。
    一方、皆川の同級・藤吉は、皆川と池田のキスを偶然目撃して以来、親友の山下に何故か動揺してしまう。
    剣道部の顧問、泉先生には気になる生徒がいて…。
    百瀬⇔...続きを読む
  • 恋は思案のほか
    あらすじ…1人暮らしをするためバイトを探していた持田は、同じ大学の塚原の家に同居し彼を見張るというバイトをすることに。しかし塚原は頻繁に男を連れ込むホモだった!
    始めは戸惑っていた持田だが、一緒に暮らすうち徐々に塚原のことを理解し友達として受け入れる。
    ある夜、塚原の部屋から洩れ聞こえてきた情事...続きを読む
  • 変わる世界
    概ねハッピーエンドなのだけど読後ホロリとあま苦い。
    どこか自分のありきたりな予想を裏切られるというか、全てまるっとおさまって大団円みたいじゃないというか。だからこそ、この作家さん好きなのだけど。
    かっこいい部活の先輩皆川に漠然と憧憬の延長めいた好意を抱いている百瀬。
    いつもみつめているからこそ、皆川...続きを読む
  • 長い間
    表題の話が好きです。男の友情…それは本当に友達としてなのか…。大人になった二人はどうするのか…。絵も綺麗です。( エロアリ★★)
  • ピース 1
    旧版を持っていた、懐かしくて再び購入。
    館野さんはデビュー前から大好きだった作家さんで、日常淡々ラブを描いたらピカイチだと思う。
    大きな盛り上がりがあるわけではないけど、熱っぽい表情がとても上手い。
  • 声を聴かせて
    聴覚障害を持つ受と、将来有望なバレーボール選手の攻のお話です。
    聞こえない世界と、聞こえる世界の人間の間にはどうしようもない
    壁があり、それをきれい事で済まさないこの作品に感嘆します。
    ぜんぜんご都合主義ではなく、奇跡なんておこることもなく、
    淡々と、本当に淡々と日常が進んでゆくという展開は正直地味...続きを読む
  • 変わる世界
    一つの高校内で繰り広げられるカップルたちの青春劇★
    って先生も心配してたけど、ホモ多すぎ(笑)

    でっかい図体で(受)な皆川が好き!!
    大型犬な性格で剣道似合うとか、すっげー好み(笑)
    まとわり付く柴犬みたいだった後輩・百瀬が最後ちょっと大人びていて、私はドキッとしたのに皆川にスルーされる感じが報わ...続きを読む
  • 運がいいとか悪いとか
    出だしがもったりしていたが、最後の展開でちょっと盛り返した。結末は好きだな。付き合うのかってちょっとツッコんだ。
  • 運がいいとか悪いとか
    割りと…?
    スッキリした絵柄が好み。
    やっぱり社会人BL好き。三角関係いい。意外?な終わり方だった気が。
  • 声を聴かせて
    聴覚障害者との恋愛のお話です

    出会いと恋を自覚するお話と、ホントに二人が恋人になるお話の2話構成
    2話目のお話は、ちょっとイタイ感じですが…


    聴覚障害者のお話は杏野朝水さんの『瞳をすまして』もありますね
  • 長い間
    これもなかなかですが、館野さんて全体的にサラッとしててなんかちょっと薄い感じがします(話じゃなくて、
    印象ていうか、うーん)。阿部は傲慢でちょっとおバカでかわいいと言えばかわいいですね。宮木は大人すぎだろうと思いつつw 宮木がもちょっと隠れ情熱だったらインパクトあったのかも、とかも思いつつ。まりえさ...続きを読む