P+D BOOKS オールドボーイ

P+D BOOKS オールドボーイ

715円 (税込)

3pt

4.0

遺作「オールドボーイ」含む短編集。

1986年以降に発表された10作品を収録する“無頼派作家”最晩年の短編小説集。
作者以上の無頼派である棋士・芹沢博文との交流と最期を綴った「男の花道」、中年男が嫁探しをする悲喜劇「男の十字路」、あるいは亡くなり、あるいは落ちぶれてしまったかつてのギャンブル仲間の姿を描いた「男の旅路」、無口だが芯のある男らしい男を描出した遺作「オールドボーイ」といった“男シリーズ”のほか、単行本未収録作品である「赤い靴」「青年」「蜘蛛太夫」「道路の虹」などをまとめた、色川ファン垂涎の一冊。

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P+D BOOKS オールドボーイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月07日

    麻雀放浪記の阿佐田哲也氏の別名義(とは言えこちらで直木賞作家ですが)、色川武大での短編集。
    私小説から短編作まで50歳で昭和世代の自分にはどれも読み易い。勿論ばくち打ちから書生の世界へ入り込んだ氏の話には華やかさもあるけど、安心できるんです。幼少期の「道路の虹」の黒揚羽で通底させる世界観の美しさ、表...続きを読む

    0
    購入済み

    nk
    2022年02月07日

    本作は色川さんの遺作となった短編集で、晩年に書かれた作品が10編収録されております。作品の主軸となっておりますのは、芹沢博文棋士の最期をそのまま実名で記録した「男の花道」や、かつての無頼仲間のその後を書いた「男の旅路」といった男シリーズでありまして、特に「男の旅路」は、賭博場で知り合った二人が客観的...続きを読む

    #切ない

    0

P+D BOOKS オールドボーイ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    P+D BOOKS
  • ページ数
    228ページ
  • 電子版発売日
    2021年08月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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  • ・ブラウザビューア

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