新世界秩序と日本の未来 米中の狭間でどう生きるか

新世界秩序と日本の未来 米中の狭間でどう生きるか

946円 (税込)

4pt

3.8

「台湾侵攻」は起こるのか? コロナ後の覇権国とは? 時代を代表する論客ふたりが、不透明な世界の先行きを展望する! コロナ禍という未曽有の大惨事を経て、世界情勢は大きな変化を遂げた。アメリカではバイデン新政権が誕生し、国際協調路線を推し進めている。他方、中国は香港やウイグルの問題を抱えながらも「ワクチン外交」を繰り広げ、世界的に影響力を拡大しようとしつつある。こうした米中の覇権抗争のもとで、今後の世界はどのような動きを見せていくのか。アメリカを覆う「分断」の歴史的背景、中国の積極的な対外進出の裏側にある「焦り」の正体、そしてこれからの日本の展望などについて、時代を代表する論客ふたりが縦横無尽に議論する。

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新世界秩序と日本の未来 米中の狭間でどう生きるか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年10月22日

    内田樹の「妄想」ぶ不思議なリアリティを感じる。「素人故」とのことだが、世界の歴史を巨視的な視点で俯瞰する氏の語りには大いに学んだ。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月10日

    内田樹と姜尚中の対談本。お二人の対談本、私は読むのは初めてであるが、これが3冊目のものらしい。
    対談の内容も面白いのだが、あとがきで、内田樹が書いていることが本当に面白かったので紹介したい。

    【引用】
    ■何よりもありがたいのは、僕がこの領域では素人だということは読者のみなさんはつとにご存じですから...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2021年08月20日

    かつての大英帝国が縮退し、一島国「イギリス」としてその存在を再び確立したように、日本も「身の丈に合った中規模国」としてのあり方を模索すべき、という基本概念の下に、今日の激動する国際情勢を様々な角度から考察するとともに、日本の国家戦略のあり方を批判的に議論する対談書。

    マスコミでは通り一遍の報道しか...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2022年08月12日

    安倍さんが暗殺されたばかりの頃に読んだ本。
    第一章の「問題提起」で、ずいぶん安倍政権をこき下ろしてくれていたので、読むのをやめようかと思ったが、第2章以降は、まずまずの納得感であった。
    とくにアメリカの分断というか、対立の構図についての説明がわかりやすかった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年04月01日

    本書が安倍元首相暗殺(の一年)に前書かれたものなんだよなと言うことを思いつつ読み。内田先生はよく「これからの日本」を予測してそれがその通りになったかならなかったを検証するということをされるようです。(別の著作に書かれてました)

    2024年春現在、米国でトランプ元大統領が再選される可能性が出てきたこ...続きを読む

    0

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