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Posted by ブクログ 2024年02月29日
シチュエーションと雰囲気がかなり好きなテイストだった。全体的に占星術殺人事件を思わせる様相で読んでてワクワクした。
謎解きは結構スタンダードというか古典的な感じかと思ったら、さらにもう一捻りあってそこは予想外だった。ただ、どっちにしても可能不可能の吟味がちょっと物足りないなぁと感じた。もう少し検証し...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月08日
欠落した人たちが集まるからこそ他のミステリーとは違う面白さがありました。
この館シリーズは、基本的にどの物語から読んでも内容が分かり面白いですが、家政婦、栗花落さんがどんな人なのかを知った上で読むと面白いと思います。この物語を読む前に何か一冊、同じシリーズの本を読んでおくとより面白く読めると思いま...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月15日
この世界観・キャラ造形だからこそ成立するトリック!(嬉)久しぶりにコテコテに凝ったミステリィを読ませていただきました〜〜そうそうコレだよこーゆーのが好きなのよ私は(感涙)。古いとかありがちとか難易度低いとか、そんなの関係ねぇ!好きなものは好きなんだ!!!
既読だった首無館・犬神館では探偵役のメイド...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月16日
シリーズを通して読み進めて、月原先生の世界の歪な美しさを一番感じた、切ない物語でした。
耐火煉瓦の窯の館、炎が舞う館、熱気を帯び、パチパチと火の粉が舞う音が聞こえてくるような臨場感が良かったです。
死体をバラバラにする理由、どこを隠してどこを見せるのかは色んなミステリで重要な役割を担っていますが、今...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月20日
本格ミステリらしい雰囲気が好印象で、グイグイ引き込まれた。
トリック自体は読み慣れている人にはすぐわかりそうで、推理の楽しさや驚きはそれほど感じなかった。
また、館自体があまり生かせていないのも個人的にはやや残念なポイント。
シリーズの順番を勘違いしていて、当シリーズの初見がこの作品になってしまった...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月12日
陶芸の師匠が行方不明になり、弟子達だけとなった山奥にある箱型の館。なぜか弟子達は、「何か」を失っている人達ばかり。後継者は誰か?お互い確執が生じるなか、ある事件が起きた。窯のなかで、バラバラとなった発見された遺体。でも胴体はなかった。疑問が生じるなか、新たに事件が起きる。
館で起きる連続殺人、不...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月02日
探偵役のシズカさんがいつものように、メイドとしてお館に雇われているわけではないので、少し雰囲気が違う。このシリーズは紙幅の関係もあるのか、いつも慌ただしい印象がある(わーっと事件が起きて、わーっと解決するみたいな)のだけれど、今作はそれをあまり感じなかった。物語として膨らみがあったように思う。
ただ...続きを読む
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