火星へ 上

火星へ 上

一九六二年。人類は月面基地と宇宙ステーションを建設し、つぎは火星入植を計画していた。〈レディ・アストロノート〉として知られる女性宇宙飛行士エルマは、航法計算士として初の火星有人探査ミッションのクルーに選ばれ、悩んだ末に三年間の任務を引き受けるが……。改変歴史宇宙SF第二弾

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火星へ のシリーズ作品

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  • 火星へ 上
    1,144円 (税込)
    一九六二年。人類は月面基地と宇宙ステーションを建設し、つぎは火星入植を計画していた。〈レディ・アストロノート〉として知られる女性宇宙飛行士エルマは、航法計算士として初の火星有人探査ミッションのクルーに選ばれ、悩んだ末に三年間の任務を引き受けるが……。改変歴史宇宙SF第二弾
  • 火星へ 下
    1,144円 (税込)
    エルマたち第一火星探検隊のクルーは、宇宙ステーションでの訓練を終え、火星へと旅立った。有人宇宙船二隻に乗りこんだ各国からの十四名が、コロニー建設に向け、探査を行う計画だ。だが、旅の序盤でのトイレの故障に始まり、メンバー間の軋轢や火災、感染症などつぎつぎとトラブルが発生。そしてついに死者が出てしまった―有人探査が実現したもうひとつの宇宙開発史をつづる改変歴史SF第二弾。解説/鳴庭真人

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火星へ 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月05日

    エルマは宇宙飛行士になり、月基地に滞在している。火星へ行くための準備を月でやっているのだ。月には月面を掘ってつくった居住地がある。外見は崩れ落ちた砂の城に近いが…。

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    Posted by ブクログ 2023年02月04日

    『宇宙〈そら〉へ』の続編。火星有人ミッションに選ばれた宇宙飛行士のエルマは、家族や仲間との間で煩悶する。

    史実では1969年にアポロ11号が有人月面着陸に成功したのち、アポロ17号で計画は終了し、以来50年を経てもいまだに火星まで宇宙飛行士が行くという話は聞かない。その後のスペースシャトル計画を経...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月06日

    前作の終盤盛り上がりから、少し落ち着いた感があった。読みたいテンションの時に少しずつ読み進めていたから時間がかかったけど、このまま読み続けて彼らを見届けたいという気持ち!

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    Posted by ブクログ 2022年09月17日

    前作が月どまりであったのでややSF的にぶっ飛び感が足りないなと思っていたところ、2作目でついに火星に行くことを知り、さっそく読んでみる。
    前作に引き続き、性差別のテーマが根底にあるのに加えて、今作は人種差別も追加のテーマになっている。宇宙関係のテーマは面白いながらも、正直性や人種の差別はピンとこず、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月03日

    前作ではトントン拍子に進んだ宇宙開発に人種問題が深刻化し、トイレ詰まり・感染症がたちはだかる
    手に汗を握って下巻へ

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    前作の宇宙へは読んでいないが、火星へというタイトルに惹かれて購入。
    話は想像していたものとは違っており、宇宙開発におけるジェンダーや人種差別、格差などの課題についてが中心であったが、それはそれで新鮮で面白かった。

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