怖い本1
  • 完結

怖い本1

726円 (税込)

3pt

3.9

祭りの夜の留守番、裏路地の影、深夜の電話、風呂場からの呼び声、エレベーターの同乗者、腐臭のする廃屋、ある儀式を必要とする劇場、墓地を飲み込んだマンション、貰った人形……。ある人は平然と、ある人は背後を頻りに気にしながら、「実は……」と口を開いてくれた。その実話を、恐怖体験コレクターの著者が厳選。日常の虚を突くような生の人間が味わった恐怖譚の数々を、存分にご賞味いただきたい。

...続きを読む

怖い本 のシリーズ作品

全10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 怖い本1
    完結
    726円 (税込)
    祭りの夜の留守番、裏路地の影、深夜の電話、風呂場からの呼び声、エレベーターの同乗者、腐臭のする廃屋、ある儀式を必要とする劇場、墓地を飲み込んだマンション、貰った人形……。ある人は平然と、ある人は背後を頻りに気にしながら、「実は……」と口を開いてくれた。その実話を、恐怖体験コレクターの著者が厳選。日常の虚を突くような生の人間が味わった恐怖譚の数々を、存分にご賞味いただきたい。
  • 怖い本2
    完結
    726円 (税込)
    いままで、怖い体験をしたことがないから、これからも大丈夫だろう。誰もが、そう思っている。実際に怖い体験をするまでは……。人は出会ったことのない恐怖に遭遇すると、驚くほど、場違いな行動をとる。ことの重大さを認識するのは、しばらくたってからである。恐怖体験のコレクターは、そのプロセスを「恐怖の熟成」と呼ぶ。怪しい芳香を放つまでに熟成した怖い話ばかりを厳選した本書を、存分にご賞味いただきたい。
  • 怖い本3
    完結
    726円 (税込)
    伝説の実録怪談集『超怖い話』全十一冊からよりすぐった、奇妙な恐ろしい実話怪談を五十話収録。あながたこの本を手にとったとき、何か妙な感覚を覚えたかもしれない。それはこの本に集まられた怪奇が、新たな出現先を求めている叫びなのだ。今夜あなたの部屋に『奴ら』が現れるかもしれない……。
  • 怖い本4
    完結
    726円 (税込)
    本書は、伝説的な実録怪談集『「超」怖い話』全十一冊に残された、著者執筆分最後の四十話に、この本のために特別に書き下ろされた最新の怪奇譚、ネットのこと、無灯火、チクロ屋、ドライブするーなど十話を新たに加えた計五十話を収録した。今夜あなたは新たな恐怖に襲われるのだ……。(解説 樋口明雄)。
  • 怖い本5
    完結
    660円 (税込)
    吉直さんが小学校の頃の話である。父親の実家近くの山の中で、友達とふたり、木の枝に女の髪の毛が下がっているのを発見した。連れのかっちんが、その髪を燃やすと、〈真っ黒な人の首〉が、すとん、とぶら下がった……。(「縛り髪」より) 永年、怪異・狂異を蒐集している著者の元に、今年も次々と“ほんとうにあった怖い話”が集まってきました! 本書のために書き下ろされたとっておきの怖い話が満載の実録怪談集。大好評シリーズ第五弾。
  • 怖い本6
    完結
    660円 (税込)
    「雨宮さんは、夜、女友達と電話中に『死ねばいいじゃん』という低い男の声を聞いた。友人の凄まじい悲鳴が聞こえ、電話が切れた。ぞっとして振り向くと、姿見から、にやにや笑った男が這い出してくるところだった」(「混線」より)――今年も続々と“本当にあった怖い話”が、著者の元に集まって来ました。本書のために書き下ろされた、身も心も凍る実録階段全42話。大好評シリーズ第六弾。
  • 怖い本7
    完結
    660円 (税込)
    近所の神社のご神木に、びっしり打ち付けられたわら人形を好奇心で外してしまった高校生が、深夜、見たものは、血のように赤い目玉をした女の首であった……(「ぐちゃくちゃの木」)。今年の夏もまた、“怪談の神様”がほほ笑み、〈ほんとうにあった怖い話〉が、著者の元に続々と集まってきました。本書のために書き下ろされた、とっておきの実録怪談集。大好評シリーズ第七弾!
  • 怖い本8
    完結
    660円 (税込)
    「霊感がないから」「幽霊を見たことがないから」。怖いことに会ったことのない人は口をそろえて言う。だが本当の恐怖と遭遇した時、いままでの無知はほんの幸運な偶然にすぎなかったことがわかるだろう・・・・・・。実録怪談モノの第一人者である著者の元に、この夏も次々と“ほんとうにあった怖い話”が集まってきた。思わず目を逸らしたくなる光景、顔を背けたくなる腐臭に満ちた怖い話に、今夜もあなたは寝れなくなる。
  • 怖い本9
    完結
    660円 (税込)
    「引越し先にあった呪いの姿見」「キャンプ場で遭遇する邪な霊」「映画のロケ地で発見された闇に閉ざされたトンネル」「目を閉じない祖父の遺体」――今年の夏もまた、実録怪談の第一人者である著者の元に次々と集まってくる、“本当にあった怖い話”。本を読んでいるうちに聞こえてくる呻き声、何処からともなく漂ってくる死臭……。酷暑を忘れる恐怖に、あなたは打ちのめされるに違いない。
  • 怖い本ベストセレクション
    完結
    680円 (税込)
    見慣れた世界がふとした瞬間に垣間見せる、奈落の闇を知っていますか。新居での怪異、解剖室での出来事、人身事故の後日譚――著者が二十年以上にわたって蒐集してきた「本当にあった怖い話」から、とくに禍々しいものばかりを再編集し、三篇の書き下ろしを加えた狂気のベストセレクション。明日はあなたの身に起こるかもしれない、戦慄の体験談四十篇。今夜眠れなくなるほどの恐怖を、お約束します。(解説 林譲治)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

怖い本1 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    怖い中で印象に残っているのが、八卦見をしてはいけない血筋に生まれた人の話と、五右衛門屋敷の話。
    全体に怖い、確かに。そのなかで違和感を覚えたのが上記の話。

    0
    2011年01月15日

    Posted by ブクログ

    2000.7.18 2刷 660
    祭りの夜の留守番、裏路地の影、深夜の電話、風呂場からの呼び声、エレベーターの同乗者、腐臭のする廃屋、ある儀式を必要とする劇場、墓地を飲み込んだマンション、貰った人形……。ある人は平然と、ある人は背後を頻りに気にしながら、「実は……」と口を開いてくれた。その実話を、恐

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    都市伝説や、怖い話に目がない私としては、是非とも読んでおきたい一冊。
    この人は小説よりも、こういう聞き語り的な短い話が向いていると思う。
    幽霊とか、未知のものより、
    何よりも、生きている人間が一番怖い。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    【目次】
     当主口上
    ボールをつく子/もしもし/自殺名所の管理人/走る山伏/覗かれている/眼帯/おすそわけ/蝶のバス/完璧に出るコンビニ/こんばんは/カナダで釣ったもの/おじぎ人/夜中の盆踊り/ヴァンパイヤ/万年止めの三六九番台/パースがずれる/火災現場/赤外写真/うしろの正面/戻ってくる手紙/赤い

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    第三話の「自殺名所の管理人」の話が怖いとどこかで聞いて、読みたくなり購入。
    有名な断崖絶壁の自殺の名所で、自殺者が入ってきたら止めるという泊まり込みの高額アルバイト。10日で20万だけど、途中で辞めたら一銭も入らないという条件なのは、どうも今までのアルバイトが続かなかったゆえの苦肉の策らしい。
    ……

    0
    2022年04月13日

    Posted by ブクログ

    飛び飛び手に取った巻から読んでたので、改めて1巻取ると期待しかなかった。

    平山夢明さんは怖い本シリーズ?でしか読んだことないが、本当に読みやすい文章で、程よい怖さがたまらなく良い。数ページのショートだからとかではなく読みやすく、入り込みやすい。


    どこかで聞いたような話?前にも違うところで見聞き

    0
    2021年12月10日

    Posted by ブクログ

    実話を集めた話らしく、リアルに想像すると怖いので
    創作だ、創作だと思いながら読みました。
    短い話なので気軽に読めます。

    0
    2017年12月16日

    Posted by ブクログ

    【可愛い怖い話したち】

    小さい合コンの二次会で場所と名前を変えれば盛り上がれるような話。短いのもいい。

    0
    2014年08月26日

    Posted by ブクログ

    怖い話が全部で五十。確かに怖いけど体験談の寄せ集めのようで、すぐに恐怖の記憶は薄れてしまう感じ。
    中には怖いと言うより不思議な話もあって、見聞録として楽しめました。

    でもなかでも一番怖いのが、表紙。
    中身は其れほどでなくても、読後表紙を見た瞬間駄目です、鳥肌が立ちそうになります。

    0
    2010年02月13日

怖い本1 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

平山夢明 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す