古くて素敵なクラシック・レコードたち

古くて素敵なクラシック・レコードたち

2,400円 (税込)

12pt

村上さんはこんなふうにクラシック音楽を聴いている

こよなく愛するクラシック音楽をLPレコードで楽しんでいる村上春樹さん。百曲以上の名曲を論じながら、作家の音楽観が披露される。

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    Posted by ブクログ

    村上春樹の音楽批評で読んだ3冊目。ジャズ、クラシックの好きな演奏家・作品を絞ってかなり深く分析した本「意味がなければスイングはない」と、小澤征爾という一人の音楽家と対峙した対談本、そして今回。
    前の2冊に比べて今回は浅く広く。
    「スイング…」と共通するのはいわゆる大名曲の大名盤は避けられ、小さなもの

    0
    2021年11月11日

    Posted by ブクログ

    著者がまえがきで言っているように、いわゆるガイドブックではない(十分ガイドブックとしても楽しめるが)。この本をついつい手にとってしまうのは、気軽に、音楽(レコード)をどう楽しんできたか・楽しんでいるかを追体験できるからだ。
    なんだか音楽を聴くことに飽きたなという気分になっても、本書をめくれば、まだこ

    0
    2021年10月03日

    Posted by ブクログ

    いわゆる“名盤ガイド”ではなく、あくまでも著者の趣味として選定されている。

    有名曲も入っているが、ベートーヴェンの運命や第九は含まれていない。いわゆる決定盤や定番もほとんど出てこない。

    だがそれがいい。そうでなければ“村上春樹”ではない。

    0
    2021年07月10日

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんが所蔵しているクラシック・レコードについてのエッセイ。

    いろいろなエッセイで書かれているけれど、実際に所蔵しているレコードから、春樹さんの好み?で400枚ほどのレコードを紹介されてみると、意外に、曲目・指揮者・演奏家に偏りがあるなあ、と。

    時々、自分も持っているレコードにぶち当たると

    0
    2021年07月10日

    Posted by ブクログ

    曲の魅力よりも、このレコードの中のこの演奏は、指揮者は、ソリストは、音質はどんな風にいいのか。
    そこを中心に書いているのでかなりマニアック。
    クラシック音楽に詳しくないので、気になるものを音源探しながらポツポツ読んでます。

    わたしはバレエ音楽がすきなので、最初にペトルーシュカ持ってきてもらえて嬉し

    0
    2021年06月26日

    Posted by ブクログ

    100曲のクラシック曲について4~6枚づつ、村上春樹氏所蔵のLPレコードを紹介するというもの。1940~1960年代のものがほとんどで、モノラルも多い。名前を知っていても聴いたことがない演奏家が頻出する。ほうほうって感じかな。まあ、クラシックが好きだから面白いんだけどね。

    0
    2023年04月03日

    Posted by ブクログ

    3.0 ほとんど聴いたことないが、文の力で読ませてしまう。少しずつでも聴いてみようかなと思うエッセイ。

    0
    2023年02月01日

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんの、おうちにあるLPレコードの内訳は、
    ジャズが7割、
    クラシックが2割、
    ロック・ポピュラーが1割。
    小澤征爾さんがたくさんあって、若い。
    村上春樹さんのクラシックレコードに対する愛情を感じた。
    私はApple musicのサブスクで音楽を聴いている。
    検索すると出てくるので
    聴きなが

    0
    2021年10月25日

    Posted by ブクログ

    どうでもいいことだろうけど、モーツァルトの38番のところで、
     ジョセフ・カイルベルト
     ヨーゼフ・クリップス
    って、いい加減だよなぁ、と…
    (校正者もクラシック詳しくないんだろうなぁ)

    0
    2021年06月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たち。という言葉から、愛していることが窺い知れる作品。村上春樹と言えば、ジャズだと思うのだけど、静けさとついになる形で流れる音楽がクラッシックであったりする。名盤と言われる希少価値があるレコードに興味はない、確かにそれは自分も同じだなと思った。感性がぴくりと動くそんなジャケットとの出会いが好きだから

    0
    2021年07月13日

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