ヤマケイ文庫 文豪山怪奇譚 山の怪談名作選

ヤマケイ文庫 文豪山怪奇譚 山の怪談名作選

770円 (税込)

3pt

3.5

文豪たちが遺した異世界としての「山」。
東雅夫の選によるかつてないアンソロジー、文庫化。

近代の文豪から現代の人気作家まで。
数多くの作家が、深山幽谷を舞台とする神秘と怪異の物語を手がけてきた。
山を愛し読書を愛する人々にとって必読の名作佳品を集大成した史上初のアンソロジー。

収録作品:
火野葦平「千軒岳にて」
田中貢太郎「山の怪」
岡本綺堂「くろん坊」
宮沢賢治「河原坊」
本堂平四郎「虚空に嘲るもの 秋葉長光」
菊池寛「百鬼夜行」
村山槐多「鉄の童子」
平山蘆江「鈴鹿峠の雨」
泉鏡花「薬草取」
太宰治「魚服記」
中勘助「夢の日記から」
柳田國男「山人外伝資料」

編者解説(東雅夫)
文庫のためのあとがき

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ヤマケイ文庫 文豪山怪奇譚 山の怪談名作選 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本において山の怪談は多い。同時に山に関する習俗や宗教的風習も数知れず。
    山は異界であると同時に、恵みをもたらす畏敬の対象でもあった名残りなのかなと思う。

    柳田國男の「山人外伝資料」が個人的に一番面白かった。
    山人が古代民族の末裔…かどうかは判断がつかないが、そういった生活を営む人々が実際にいたか

    0
    2023年10月18日

    Posted by ブクログ

     トレッキングを楽しむ程度なので、いわゆる深山幽谷に分け入ったような経験はほとんどないが、山を見ていると、「常人の立ち入らないあの奥はどうなっているのだろうか、何か不思議なこと、畏ろしいことがありそう」といった思いが浮かぶ。
     本書は、怪談や幻想系作品のアンソロジストとして名高い東雅夫氏が、「山怪」

    0
    2021年06月28日

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