むすび橋 結実の産婆みならい帖

むすび橋 結実の産婆みならい帖

779円 (税込)

3pt

3.3

幕末の八丁堀界隈で、産婆を志し奮闘する結実の物語。出産で亡くなる母子が今よりもずっと多かった時代、お産はまさに命がけ。命が生まれる現場で葛藤しながら、成長していくひとりの女性の姿を描く感動作。書き下ろし時代小説。

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むすび橋 結実の産婆みならい帖 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    結美の産婆みならい帖
    結び橋後に発刊した2冊読んでおり、ようやく初巻に
    新鮮な感じで読み終えた
    もう一度順番で読んでも良いかな

    0
    2023年05月23日

    Posted by ブクログ

    母の死によって産婆を志した結実。ベテラン産婆の祖母のもとで修業する姿は好ましく成長を見守っていきたいシリーズ。
    だけど出産以外での結実の言動が少し子どもっぽいかも(源太郎に弟と比べるようなことを言って発破をかけるところとか)この先、大人びてくることを期待。
    時代が幕末じゃない方が良かった気もします。

    0
    2022年12月31日

    Posted by ブクログ

    江戸時代の女性の仕事として確立していた『産婆』と、それを目指す修行中の女の子たちが主役。

    安政の大地震でお腹に妊った母親を亡くした結実。
    祖母は腕利きの産婆、真砂。
    弟子仲間にすずがいる。

    父親は医師、母は実母亡き後育ててくれた叔母(母の妹)絹。父と絹の実姉が弟章太郎。
    父の内弟子は頼りになる源

    0
    2022年05月22日

    Posted by ブクログ

    地震で身重の母を亡くした結実は産婆になろうと決意し、十二歳から祖母の元で修行に励む。

    全ての子どもが望まれ愛されるわけではない現実と、それでも子どもを愛し産み育てる者もいる現実とを描く点は好ましい。「運を天に任せるしかないがそれでもきっと生きていることは尊い」という作者のメッセージが伝わってくる。

    0
    2021年07月10日

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