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私は、私の底を知りたい。常人離れした容量の胃袋を持ち、大食い大会番組を四連覇中の一果(いちか)。若く可愛く食べる姿が美しいクイーンとして人気を誇るが、思わぬ相手に敗北し――。
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Posted by ブクログ
フードファイターのお話。 どんなに強い選手と対戦しても、負けたことがない。 「常連の選手がどの程度の力量かは過去の経験上、大体把握できているので事前に予測を立てやすい。私の読みが外れたことはなかった、これまでは。」(P.8) テレビで早食い競争とか、私は見ていて楽しいけど、本で読んでも選手たちの熱...続きを読むが伝わりました。 大会本番までの過酷なトレーニングや大会中はどんな事を意識しているのかを読むのはとてもおもしろかったです。 体力だけじゃなくて、どれをどの順番にどうやって食べていくかも考えないといけない、心理戦でもあるんだな〜…! お腹が満たされるような一冊でした。
読んでいるだけで身体の至る部位が反応しそうなくらい、描写がリアル。味わうための食事ではなく、勝つための食事という切り口が独特で、自分までフードファイトしたみたいな読後感だった。大食いの感覚をどうしてこんなにリアルに描けるのか、ただただ不思議。 コロナ禍で食生活を見直して最近食事量が減っていた自分とし...続きを読むては、久しぶりにたくさん食べたくなったし、自分では絶対に食べられない量を食べられた気にもなっておもしろい読書体験だった。
BUTTERが食欲を刺激する文章なら、これは満腹中枢を刺激する文章だった。無理に食べ物を口に運んでいる時の描写が上手すぎる。こっちまで辛くなってくる。 ラストがタイトル回収ってことなんだろうけど、そもそも大食い自体が結構人としてエラーじみてるところあると思っていて(元々大食いの人がそうというわけで...続きを読むはなく)、学生時代特盛のラーメンを朦朧としながら無理やり口に運んでる時「何が楽しくて自分はこんな百害あって一利もなさそうなことを……」と思ったことを思い出した。 あと主人公の友達が全体的になんか嫌な感じじゃないですか?!
フードファイターの葛藤。 王者でいることのプレッシャー。 食べることは自分との闘い。 大食いタレントの方たちの気持ちが少し垣間見えた1冊です。 最初から最後まですごく勢いがあって、さらっと読めました。 なんだか爽快。 でも、終わり方がちょっとモヤっと。 この後、どうなるのか… ひとりひとり想像の中...続きを読むで、主人公、一果の描き方が変わるのかと思うとそれもまた面白いな。
本でお腹がいっぱいになった作品は初めてかもしれない。 フードファイターってただ食べてるだけかと思いましたが、トレーニングとか色々あるんですね。これは少し勉強になりました。 非常に読みやすいのでちょっとした時間に読んでみてはどうてしょうか。(^-^)
食べ物が題材の本はいろいろ読んできたが、主人公がフードファイターなのは初めて。 表紙のラーメンが美味しそうなので、飯テロほっこり系をイメージしていたが、開いてみると想像とは全然違った世界で、今まで読んできたグルメ小説とは一風変わって新鮮だった。 番組の裏工作などが明らかとなる中で、主人公 一果が食...続きを読むべ物を大切にしている姿勢が、すごくよかった。 一果は最後どうなったんだろう…とラストの展開が気になった。 ごはんの量は八分目が一番、ほどよい量を美味しいね〜ってゆっくり食べるのが一番だな。。今日も食べ物に感謝!
『飯テロ本』と帯に書いてあったので気になった1冊。 フードファイターをスポーツ選手という目線で見たこと無かったので、その視点で見れて、トレーニングしたり、自分との戦いであることを知った。 表現がフードファイター寄りのリアルすぎる表現で、読んでいて食欲は起きなかったかな、、、笑笑 結局、番組成立のため...続きを読むに裏工作してるのか、と、今後、疑った目線で観てしまいそう。笑笑
フードファイターの話だった。 私もTVの大食い大会とか好きでよく見てました。 今はあまりTVで放送されないですよね。 主人公の一果。 トレーニングやキャラづくりとか、色々とあるんだなぁっと思って読んでました。 最後がとっても気になる終わり方で、どうなったんだろう〜。
4冠達成中のフードファイターが主人公のお話。 もっと試合中以外の人間関係や想いとかにフォーカスした作品だと思って読み始めたら、想像していたよりも試合中の見えている景色や描写が多くてまるで同じ場所に座っているかのような臨場感を感じられる。 エンタメとして見せるべき大食い。 恋人の的外れなアドバイス。...続きを読む 自分が何を感じているのかも分からなくなる不安感。 フードファイトに対する敬意も感じられる小説でした。
食べることや食べ物についてはかなり微細に描写するのに、人物の解像度は低い感じ。フードファイターを題材にした小説ということで興味をひかれて読んだし、十分面白くもあったけれど、なんだかいまいち踏み込めていないというか、物足りないというか。
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山下紘加
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