パズラー 謎と論理のエンタテインメント

パズラー 謎と論理のエンタテインメント

850円 (税込)

4pt

3.0

高校の同窓会に出席する予定の小説家・日能は、幹事から衝撃の事実を聞く。ずっと亡くなったと思っていたクラスメイトが、実は生きていたのだ。何をどう勘違いしてそう捉えていたのか、訝しみながら同窓会当日を迎えると、さらに謎は深まるばかり……「蓮華の花」。数年ぶりに訪れた書店で購入した文庫本に、謎のメッセージが挟まれており、そこから小学生時代のある出来事に結びつく「時計じかけの小鳥」。師と仰ぐ、都筑道夫の代表作〈退職刑事〉シリーズのパスティーシュ、「贋作『退職刑事』」など、論理的な謎解きにこだわった、六編を収録。/【収録作】蓮華の花/卵が割れた後で/時計じかけの小鳥/贋作「退職刑事」/チープ・トリック/アリバイ・ジ・アンビバレンス/集英社文庫版解説=巽昌章/創元推理文庫版解説=阿津川辰海

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パズラー 謎と論理のエンタテインメント のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年04月28日

    色々な趣向を取り入れ、ロジックに趣きをおいた6編からなるミステリ短編集。
    「蓮華の花」「時計じかけの小鳥」「アリバイ・ジ・アンバビレンス」の3編は面白かったけどそれ以外がちょっとイマイチだったかな

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月09日

    推論と妄想のラインの綱渡りな印象

    同じ傾向の推理展開が多くて、一気に読むとお腹いっぱいで胃もたれしちゃうかな?

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月14日

    密室物の「チープ・トリック」を例外に、ほぼトリックなしのロジックのみの短編集。そのロジックも「時計じかけの小鳥」が典型だが、ここまで来たらロジックではなくて妄想な気がする。

    0

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