異世界から来た賢者様はお嫁様をさがしている 獣人の乙女は運命のつがいに愛されて

竹輪 / 逆月酒乱

何も教えられず、虐げられて神殿で育った獣人のナナ。ある時、異世界からの落ち人が賢者として現れる。賢者と結婚すればその地は潤い、莫大な富が約束されるという。彼のお見合いの為の旅の従者に指名されたナナだったが一目会った時から賢者に恋をしてしまう。獣人であるナナが賢者に選ばれる事などないのだと――ナナが一番わかっていたことだった。

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 竹書房
• 掲載誌・レーベル: ムーンドロップス
• ページ数: 320ページ
• 電子版発売日: 2021年04月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 16MB

[s · ★★★★★]

健気

中古本。
獣人差別が酷くて、読んでいて辛かったです。
ナナの素直で綺麗な心に、涙。
映画「道」の、ジェルソミーナを思い出しました。

[コユミ · ★★★★★]

面白かったです

異世界転移ものは多くありますが、ヒーローの方が転移者で、なぜ転移したのかを書かれたものは珍しいかも。唐突だと思うところもありますが、溺愛もので面白かったです。

[iwasaki · ★★★★★]

よかったです。想い合う二人がとにかくかわいくて。色々波乱はありますが、あまり不安を煽るような表現はないので、どこか安心感を持って読めました。

[匿名 · ★★★★☆]

ヒーローの賢者様が凄くよかった。普通の現代人ぽく、だけど優しく愛情溢れる人で素敵でした。
獣人の差別がスゴくてモヤる場面も多かったけど概ね満足でした！

＃ハッピー ＃ほのぼの ＃ダーク

[かよ · ★★★★☆]

賢者様

かなり読み応えがありました。
女性向けには珍しい、ヒーローが異世界から落ちてくるパターン。
幸造とナナはほのぼのしてて可愛いカップルなんだけど、二人を取り巻く環境や運命は殺伐としてて、幸造がもとの世界に戻ってしまったときは、どうなっちゃうの、とドキドキ。
最後まで楽しく読めました。

[ゆうこ · ★★★★☆]

途中、どうやってハッピーエンドにもっていくのかハラハラしたところもありましたが、二人が幸せになれてよかったです。
特にナナが幸せになれたのがホントに嬉しい。
それにしても、前半に出てくる人間のほとんどがすがすがしいまでにゲスなのはちょっとしんどかったです…

[セラミド必須 · ★★★☆☆]

場面がとびます

ストーリー自体は新鮮ですが、場面のかわるところでいきなり助かったり、どういうこと？？？となるシーンが気になりました。登場人物はみんな魅力的でした。

[なお · ★★☆☆☆]

好みの問題ですが

賢者様は本当にいい人ですが、最初の国の獣人への差別が酷すぎて、最後ハッピーエンドだとしても、モヤモヤしてしまいました

＃ダーク