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Posted by ブクログ 2009年10月04日
ブラック・ユーモアのジャンルでは、阿刀田さんの処女作(だと思う)。短編が18編おさめられています。
いやぁ〜最高だった♪やっぱり、阿刀田さんのこのジャンルの作品にはずれはないね。このジャンルはほぼ全部読んでるけど、つまんないと思った作品は皆無です。
今回も例に漏れず、全ておもしろかった★その中で...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月25日
阿刀田さんの初期の作品ということで読んでみました。
クセになる感じ。もっと読みたい!
ギリシャ神話の話など著者の世界観が出ていたなと思います。
特に面白かったのは
「冷蔵庫より愛をこめて」オチが予想できなかった。なるほど!!
「あやかしの樹」気持ち悪いけどオチは最高
「わたし食べる人」
「歌を忘れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月08日
奥付は昭和58年第6刷。筒井康隆とともに著者の作品を高校生の頃に読んだ。あの頃の自分は短編を好んで読んでいた、というより好きな作家の作品に短編が多かったのだろう。そしてブラックユーモアを好きになるきっかけにもなった。本書の作品は、すべてが戦慄の結末で落とされている。「幸福通信」「最後の配達人」が印象...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月26日
「奇妙な味」という分野の作品ではあるが
あとづけのくくりで先行作はいくらでもあるし
あらゆる短編いやお話のどれもが
喜劇と悲劇というおかしみとかなしみ
怒りと恐怖ををある面でもつのだから
何にでも通ずる形ではある
その枠を意識して作られたお話としてこの本はどうかというと
時代をこえて読み続けられるへ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月25日
ものすごくブラックな作品たち。
時には結末部分を読んで
思いっきり背筋が寒いことに気付く作品も…
面白かったのは
ほんのちょっとの火遊びが大やけどになってしまった
「夜の真珠貝」かな。
よくよく文章を読んでいきますと…
「あーあ」な展開がそこに待ち受けております。
…肝心の表題作は…
まさに「狂...続きを読む
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