「聖女など不要」と言われて怒った聖女が一週間祈ることをやめた結果→

八緒あいら / 茲助

国を守護する力を宿した、聖女のルイーゼ。彼女は毎日祈りを捧げることで、魔物に力を与える「魔窟」を封印しているのだ。けれど長らく平和が続き、巷では聖女などもはや不要だという空気が蔓延していた。そんなある日、ルイーゼは王子であるニックに呼び出され「キミ、聖女やめていいよ」と言い渡されてしまう。ルイーゼがいくらその必要性を訴えても、ニックは聞く耳を持たない。ならばと、ルイーゼは一週間祈ることをやめ、聖女の力を証明しようと決意。するとさっそく、不穏な出来事が頻発し始めて――Webで大人気の聖女ファンタジー、待望の書籍化！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル / その他女性向けラノベ
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: レジーナブックス
• ページ数: 304ページ
• 電子版発売日: 2021年02月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 5MB

[zuiunzan.r · ★★★★★]

面白かったです。
２巻一気に読んじゃいました。
家族に、必要とされたい、愛されたい、褒めて欲しい。
皆んなそう願ってるけど、難しいことだよね。
自分の存在意義を、常に問い続けるヒロイン。
でも、頑固で、ポジティブで、慈悲の心・無償の愛でできてる彼女だから、彼女に触れた人は、皆んな彼女を
好きになる。

＃癒やされる ＃深い ＃シュール

[マカロン🍀 · ★★★★★]

どこにでもいるバカ王子

魔物を封印するために、身を削って祈りを捧げている聖女。
それなのに、その恩恵も忘れて、祈りなどまやかしだ、魔物は冒険者や騎士が討伐できる、聖女など金食い虫だ、と「聖女不要論」を振りかざし、追放しようとするバカ王子。
どことなく、現代を象徴するような。。

[スロり · ★★★★☆]

イメージが違うかなぁ

表紙を見るとなんか楽しげな感じがしたんですけどね、題名からキャライメージからだいぶ違うんだよなぁ…。ダメ王子がとんでもない言い出したみたいにはじまったところは表紙ぽいんだけど、そこだけなんだよなぁ。まぁ、うんイメージ通りだとだいぶ暗ーい感じになってしまうかも。
当たり前の日常を過ごすための陰で尽くしてくれている人がいるのにすっかり忘れてしまって、あるなぁこれって、追い詰められないと分からないそれじゃダメなんだけどなぁという事を思い知らされるものです。
最後の最後で少しホッコリできました。が、まだ引っかかっるところありますよぇ、聖女がどうやって誕生したのかとか情報屋の存在とか恋愛方面も気になるなぁ。回収ありますよねぇ。

[モニ · ★★★★☆]

これは続きもの？

ヒロイン(聖女)とヒーロー(元王子騎士)の恋愛の行方や、聖女として祈りを捧げることで命を削ってしまうことでヒロインが余命3年程度とか、魔物に力を与える岩の謎とかとにかく未解決部分が多く、これはやっぱり続きなんですね…
面白かったのですが、続きなのが残念。
続き出る頃には前の話忘れちゃうので…

[サマ · ★★☆☆☆]

魔物との描写が多い

レビューが良かったので購入して読んでみましたが私の好みには合いませんでした。
ヒロインは聖女で国のために自身の命を削りながら祈りを捧げる設定。それなのに王子や貴族、国民が聖女不要論を掲げヒロインのお役目を奪って投獄してしまいます。
そこから徐々にといっても一週間ほどで魔物が強化、進化し国として危なくなり聖女を戻します。ヒロインを投獄した王子は自身が投獄される羽目に。
色々ありますが、戦闘シーンや冒険者と魔物のやり取りが多いです。女性向けラノベ？と思うほどに。そのあたりが読んでいて疲れました。