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サン四郎のモデルになった“ある動物”を見に行く「元ネタ」。 “グラウンドキーパー”にスポットを当てる「神整備」。 大人気“球場ウグイス嬢”なぎさがキュンキュンの「登場曲は流れた」。 “売り子ラストイヤー”に切なくなるサラの「もう少しだけ」。 そして…! ついに今年もやってくる“大一番”! CS初進出を懸けた運命の第7巻!
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Posted by ブクログ
ビールの売り子にグラウンドキーパー、選手の家族。実際に戦う選手達以外にも、モーターサンズに縁のある人物皆にドラマがある。後半は丸々モーターサンズ初のCS出場をかけた大一番。全てが全てベストではなかったにせよ、良い試合でした。
中盤からCS出場をかけた大一番が描かれる今巻。その前にグラウンドキーパーや登場曲、デニス・ヤングの覚悟など様々が描かれる事で大勢の人々がこの運命が掛かった一線に向けどれだけの想いを込めて準備しているかが判る作りになっているね その中でも最も読者の心を揺さぶる存在として登場するのは大喜多の祖母清美か...続きを読む 選手だって人間なわけだから選手を取り巻く家族がいる。家族には様々な形があって、中には今にも命を終えようとする者だって含まれる ただ、それが一見不良に見えるけどお婆ちゃん想いなルーキーの大喜多だという点が衝撃的なわけで 一軍に入ったばかりで目立った活躍も出来ていない大喜多。だというのに彼が本領を発揮すべき時間は限られていると示されてしまった。それはあまりにも残酷な事実…… そうして丁寧な下準備を描かれた後から始まる大一番! 試合模様も観客目線を含みつつ、これまでにない程しっかりと描かれているね 特に感銘を受けてしまったシーンはやはりデニス・ヤングの送りバントかな。自分が活躍するよりもチームの勝利を貪欲に求めたデニスのナイスプレー。チームに馴染めているかすら微妙だった序盤の彼とは大違いなプレイに感動してしまうよ 一方で下準備というのは本番に影響がある。良い下準備なら試合を勝ちへ導くものになるが悪い下準備なら…… 大喜多の運命に存在した下準備は良いも悪いも含んだものになってしまったね… 願いを籠めた御守。大喜多は祖母の快復を願った。祖母の清美は自分の事より孫の活躍を願った。まるで命が籠められたかのような御守が叶えたのは…… 栄光と哀しみが同時に襲い来るシーン。それでも肝心の大喜多がそれを知らずに自分の活躍を素直に誇れた、それを以て願いは叶えられたと言えるだけの力強さを持ったシーンだったよ… 大喜多を含むチーム全員の奮闘、流れを引き寄せても上手く進めさせてはくれない野球道 覚悟に執念、そういった諸々を籠めつつ至る最終局面。これを締めるのがコジローであるのは良いね。最年長としてチームを引っ張り前回の大一番でも大トリを務めた彼だからこそ、このような局面にバッターボックスに立っている事に納得できる それでも難しいのか……と思わせてからの見開きは迫力があったよ……! 見開きからすぐに打球の結果を映すのではなく、バッティングを見守る皆を順繰りに映してから打球が抜けた事を教えてくれる流れには感動を覚える スタジアム全体が嘗て無い感情に揺さぶられる様子。この7巻までにスタジアムに集う様々な人達を多面的に描いてきた本作だからこそ、勝利に涙する人々の姿に隈なく感情移入できるね 大喜多が訃報を知ってもシーズンの最後までチームに帯同すると一方で…… チームを引っ張ってきたコジローの引退宣言はこの喜びを共にする仲間達の光景に限りが有ると告げられたようなもので、またクライマックスと呼べるだけの時が近づいているとも感じてしまうね……
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