到達不能極
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到達不能極

924円 (税込)
462円 (税込) 5月30日まで

2pt

3.5

南極遊覧中のチャーター機がシステムダウンを起こし不時着。添乗員の望月拓海は、乗客のランディ・ベイカーと物資を探しに「到達不能極」基地へ向かう。そこは大戦中、ナチスが極秘実験を行なっていた基地だった――。過去と現代が大胆に交錯する、圧倒的スケールの第64回江戸川乱歩賞受賞作。受賞後第一作となる、表題作のスピンオフ『間氷期』も初収録。

南極×SF×冒険
第64回江戸川乱歩賞受賞作
過去と現在が、最果ての地で再会する。
スピンオフ『間氷期』初収録!!

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到達不能極 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2018年、突然の電波障害で南極に不時着した遊覧飛行中だったチャーター機。基地との連絡が取れなくなった南極観測隊。そして1945年、戦時下の兵士たちに下された極秘の指令。現在と過去が交互に語られ、見えてくるものは……。圧巻の舞台設定とスケールで描く江戸川乱歩賞受賞作。

    この話の最大の謎は、2018

    0
    2021年03月07日

    Posted by ブクログ

    冒険&SF。
    南極はとにかく謎な事が多く、それだけでワクワクする。
    本書は現代で南極を探索するパートと過去の戦中時代に南極にいた部隊の2つの話が交差して進んでいく。

    戦時中に南極である研究が進められていたのだが、
    それが本当にありそうなのだ。
    現代ではもう使われていそうな気がする。

    何もかもが凍

    0
    2022年05月16日

    Posted by ブクログ

    スケール感の大きい作品を読みたいと思っていたところで出会い、楽しく読めた。
    欲を言えばアクションシーンの描写をもう少し描き込んで欲しかった。
    併録されている間氷期も本編では詳しく語られなかった部分か描かれていて良かった。

    0
    2021年08月04日

    Posted by ブクログ

    南極に最近行った知り合いがいる。死ぬまでに富士山登頂したいとよく言うが南極も面白そうだが本書を読むととてもじゃない感じがする。
    発送はとても面白いし、SFとして読むなら楽しめる。

    0
    2023年08月04日

    Posted by ブクログ

    南極大陸を部隊にしたSF小説。
    第二次世界大戦と現代の2つの時代の話が交互に進んでいく。南極大陸に秘密基地を建設し、そこで昨今のAIに相当する技術を軍事目的に開発していたという設定。詳細は記載しないが、エンタテイメントとしては問題ない範囲で、スムーズに腹落ちしながら読み進めることができる。
    南極探検

    0
    2022年06月30日

    Posted by ブクログ

    ミステリというより、SiFi食の強いお話。
    第二次大戦末期、人の意識を電子化する技術があった。
    南極大陸の到達不能極基地で行われた実験とは?

    0
    2021年04月13日

    Posted by ブクログ

    途中まですごく面白くて、今と過去とどう繋がってくるのか、さきが気になって仕方がなかった。なのに、そういう系なんだ、途端にリアリティをなくして、都市伝説のような話に転がっていった。

    0
    2021年01月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ナチスが南極に築いた秘密基地に眠っていた超兵器が目覚めて、南極だけでなく世界に危機が迫るというお話。かなり荒唐無稽なので、乗れるか否かで評価が変わると思う。乗れたら楽しいかな。ただ登場人物に漢が多すぎて暑苦しいのと、ヒロインとか悪役とかの脇役が表面的で、ホントに「ヒロイン」「悪役」というような記号で

    0
    2020年12月22日

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