門前仲町 九頭竜覚山 浮世綴(一)

門前仲町 九頭竜覚山 浮世綴(一)

748円 (税込)

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雲州松江の粋人大名松平治郷の気まぐれで、学問一辺倒だった九頭竜覚山は、花街門前仲町に仮寓することになった。この堅物兵学者に、深川一の売れっ子芸者米吉が惚れたのだから、わからない。料理茶屋万松亭の主長兵衛に、覚山は通りの用心棒をたのまれる。ある夜、料理茶屋青柳でひとりの深川芸者が殺された。定町廻りの喜平次と謎を追うことになった覚山だが!? 剣難、女難、深川人情新シリーズ、開幕!

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九頭竜覚山 浮世綴 のシリーズ作品

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  • 門前仲町 九頭竜覚山 浮世綴(一)
    748円 (税込)
    雲州松江の粋人大名松平治郷の気まぐれで、学問一辺倒だった九頭竜覚山は、花街門前仲町に仮寓することになった。この堅物兵学者に、深川一の売れっ子芸者米吉が惚れたのだから、わからない。料理茶屋万松亭の主長兵衛に、覚山は通りの用心棒をたのまれる。ある夜、料理茶屋青柳でひとりの深川芸者が殺された。定町廻りの喜平次と謎を追うことになった覚山だが!? 剣難、女難、深川人情新シリーズ、開幕!
  • 蓬莱橋雨景 九頭竜覚山 浮世綴(二)
    748円 (税込)
    学問一筋の兵学者九頭竜覚山は、深川一の人気芸者だったよねと所帯を持ち、花街門前仲町の用心棒となり、頼りにされている。事件があると、北町奉行所の定町廻り柴田喜平次にも協力もする。賽銭泥棒を疑われた清貧の浪人父子は、長屋で切腹して武士の気概をみせた。祝言を前にして、大店両替屋達磨屋の娘がなにを思ったか、蓬莱橋から身を投げた。悲劇の裏にはうごめく悪がいる! 剣難、女難、深川人情シリーズ、第二弾!
  • 寺町哀感 九頭竜覚山 浮世綴(三)
    748円 (税込)
    深川一の人気芸者を妻にし、花街門前仲町でなにかと頼りにされる九頭竜覚山。剣の腕も立つが、それだけに敵も多い。三人の刺客を棒術で撃退するが、初めて傷を負う。同じ夜、辻斬と強盗があった。大店の料理屋の若旦那が殺された。美人姉妹のいる居酒屋からの帰りだった。北町奉行所の定町廻り柴田喜平次の疑念を聞いた覚山は動き出すのだが!? 深川人情シリーズ、第三弾!
  • 小名木川 九頭竜覚山 浮世綴(四)
    770円 (税込)
    晩秋九月。学者にして門前仲町の用心棒九頭竜覚山と深川一の名妓であったおよねの夫婦とも親しい、売れっ子芸者の友助の落籍話がまとまった。相手は塩問屋の主という。友助に憧れていた船頭松吉は悲嘆に暮れる。花街で頼りにされる覚山は、酔いつぶれた侍や匕首をしのばせた破落戸どもを撃退し、鳶と川並のいざこざの仲裁にも入り、忙しい。一方、北町奉行所の同心柴田喜平次は、地所持ちで四人の柳橋芸者を住まわせていた大店の主、信兵衛が女と死んでいた一件に手こずっていた。財産狙いの殺しか相対死にか。そして料理茶屋の後架では、花街の案内人が五寸釘で心の臓を突かれ、息絶えていた。そして友助の落籍話もあやしい雲行きに!? 覚山に休む間なし。江戸情緒あふれる深川人情シリーズ、第四弾!
  • 一色町雪花 九頭竜覚山 浮世綴(五)
    847円 (税込)
    師走の朝、一面の雪。深川一色町の河岸で娘が冷たくなっていた。一色小町と評判の娘みつ。それを皮切りに、門前仲町の近隣でいくつかの殺しが続いた。料理茶屋千鳥の女中頭が井戸端で首を絞められ、みつめあてに出茶屋に通っていた表店の若旦那二人が溺死体で見つかる。門前仲町の用心棒九頭竜覚山は、南北奉行所の定町廻り柴田喜平次、浅井駿介にも頼りにされている。船頭の松吉や知り合いの芸妓たちから聞き込み、男女の愛憎が複雑にからみあう事件を追うのだが――。女房のよねに首ったけの覚山に、男女の機微はわかるのか? 江戸情緒事件簿、第五弾!

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