コロナ後の教育へ オックスフォードからの提唱

コロナ後の教育へ オックスフォードからの提唱

946円 (税込)

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4.3


教育改革をその前提から問い直し、神話を解体してきた論客が、コロナ後の教育像を緊急提言。オックスフォード大学で十年余り教鞭を執った今だからこそ、伝えたいこと。
そもそも二〇二〇年度は新指導要領、GIGAスクール構想、新大学共通テストなど、教育の一大転機だった。そこにコロナ禍が直撃し、オンライン化が加速している。だが、文部科学省や経済産業省の構想は、格差や「知」の面から数々の問題をはらむという。
以前にも増して地に足を着けた論議が必要な時代に、今後の教育を再構築するための処方箋をお届けする。

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コロナ後の教育へ オックスフォードからの提唱 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    欠けているものをあらたにつくり出さなければならないという発想(日本の教育施策における演繹的思考の特徴)から入り,「変化の激しい,先行き不透明な,厳しい時代」の到来というもっともらしい指摘をいったん受け入れてしまえば,そのための改革が,その実効性の問題に目を向けずとも受け入れられ続けてきたとの批判。

    0
    2021年09月04日

    Posted by ブクログ

    いつもながら読み込むのはちょっと難しいんだけど、はっきり分かったのは、コロナ後の教育は、もともと変革の流れができていたけどそれを後押しするように、変わるということだ。そしてそれはピンチだけどチャンスでもある。教育政策が突きつけてきているエセ演繹的な、理想を掲げて装飾した改革を受け取るのでは

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    はじめに  教育改革神話を解体する
    第1章   日本型教育改革の習性(くせ)
    第2章   入試改革、グローバル化~大学大混乱を超えて
    第3章   人文科学の可能性
    第4章   教育論議クロニクル…2016~2020年
    終章    コロナ渦中の教育論

    <内容>
    目に鱗の内容だった。特に第1

    0
    2021年01月14日

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