傍流の記者(新潮文庫)

傍流の記者(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

3.8

※この作品には販売期限があります。2024年06月28日を過ぎると販売を終了致します。

警視庁の植島、検察の図師、調査報道の名雲、社長秘書の北川――。東都新聞社会部に優秀な記者ばかりがそろった黄金世代の同期六人。トップに立てるのはその中のただ一人。貫くべきは己の正義か、組織の保身か。出世か、家族か、それとも同期の絆か――。中間管理職の苦悩、一発逆転の大スクープ、社会部VS.政治部の熾烈な争い……火傷するほど熱い新聞記者たちの闘いを見よ。痛快無比な企業小説。(解説・清武英利)

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傍流の記者(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    同じ読書好きながら、好みが違う友人に薦められた一冊。

    大手新聞社の社会部を舞台に、黄金世代と呼ばれる6人の男達を描いた作品です。

    6人6様、得意なジャンルも違えば性格や仕事の仕方も異なるものの、40歳を過ぎ、それぞれがデスクとなり(1人は人事部長になる)、次期社会部長の座を争いながら、部下の育成

    0
    2022年09月02日

    Posted by ブクログ

    大手新聞社の社会部で鎬を削る黄金世代の同期6人を描く物語。
    自分に当てはめると、1年後輩の世代がそうした出来る世代だったが、1年入社が早いというだけで、偉くなった彼らから丁寧に扱ってもらえるだけ得したな。

    前半3話、それぞれが頭角を現した分野から、警視庁の植島、調査報道の名雲、検察の図師と呼ばれる

    0
    2021年05月18日

    Posted by ブクログ

    著者の自らのキャリアと経験が濃厚に投影されていると思われる。優秀な記者、新聞社社員とはどのようにあるべきなのか。記者としての馬力や嗅覚と組織人として望まれる資質はどのようにバッティングするのか、社内の部門間の調整力学はどのようなものなのか、トップというのは何を行うべきそんざいなのか、など、多様なテー

    0
    2021年01月29日

    Posted by ブクログ

    新聞記者になりたいことがあったが、今にして思えばとても無理だ。
    こんなハードな仕事をこなす自信はない。

    0
    2020年12月27日

    Posted by ブクログ

    すごい難しい内容かと思ったのですが、細かい政治の話を知らなくても読み進められる作品でした。一言では言い表せない人間関係の複雑さや良さだったり、企業あるあるだったりで意外と共感できる部分も多くあり、面白かったと思います!

    0
    2020年11月01日

    Posted by ブクログ

    スクープを求める新聞記者たちのお話で、同期入社の6人の男たちそれぞれを主人公にした6話構成。最初は、ちょっとつまんないなと感じたが、主人公が変わると視点も変わり、比較的読ませてくれた感じ。

    0
    2023年08月22日

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