プレカリアートの憂鬱

プレカリアートの憂鬱

1,562円 (税込)

7pt

3.9

めくるめくプレカリアートの世界へようこそ! 活動家・雨宮処凛が、17人の「プレカリアート」な人々を徹底取材。彼らに希望は?? 社会は変わるか? 生きること、働くことの根源を問う、渾身のルポルタージュ! ――俺たちの魂の叫びを聞いてくれ! これは、明日の見えない「プレカリアート」たちの自由と生存のための闘争史だ。月収10万円のフリーター、ロスジェネ世代のニート、「派遣切り」におびえる非正規雇用者、「債務奴隷」さながらの新聞奨学生、高学歴ワーキングプア、「ネットカフェ難民」の日雇い派遣……「雇用崩壊社会」の現実に迫る懇親のルポルタージュ!!

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プレカリアートの憂鬱 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    この本に書いてあることは、就職先の決まらないまま大学を卒業しようとしている自分にとって、近い将来自分の身にふりかかる出来事であるかもしれないと思う。
    あとがきを読んで泣いてしまった。

    0
    2011年01月31日

    Posted by ブクログ

    バブル世代として、今就職できない若者のことを知りたいと思って読みました。
    派遣のランチのストレスとかも、わかる~
    普通に働くのが難しい時代。

    0
    2010年01月11日

    Posted by ブクログ

    いやーだいぶ落ちたよ。

    プレカリアートとは、「不安定な」(英: precarious、伊: precario)と「労働者階級」(独: Proletariat、伊: proletariato)を組み合わせた語で、1990年代以後に急増した不安定な雇用・労働状況における非正規雇用者および失業者の総体。

    0
    2011年06月04日

    Posted by ブクログ

    怖えええええ
    これがリアル......
    人ごとじゃない
    日本の格差社会もここまで来ちゃったのね
    不幸だ

    09/07/26

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    数週間前の土日、派遣で働いたばかりだったため妙にリアルに感じてぞっとした。現実をもっと知っていかなくちゃとおもうと同時に、社会主義について考えるようになった。

    0
    2011年06月30日

    Posted by ブクログ

    プレカリアートとは「不安定さを強いられる人々」の総称だそうです。
    フリーター、派遣、契約社員、ニート、引きこもりの人々とかだけではなく、零細自営業、農業、漁業など生活や雇用の不安定な中に生きている人々のことだそうです。だれもが最低限生きていけるような(憲法にうたわれてますけど)ボトムアップを目指す運

    0
    2010年06月30日

    Posted by ブクログ

    いろんな人たちの登場により、リアルな現状が伝わってくる一冊。
    「引きこもりはたてこもり」や「希望は、戦争」、「現実への逃避」という言葉が印象的。
    生きるということについて、考えさせられました。

    0
    2010年02月08日

プレカリアートの憂鬱 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    282ページ
  • 電子版発売日
    2020年09月11日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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