ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
増収増益日本一! これがニトリの仕事の基本! 現状を否定するところから仕事は始まる 「観察・分析・判断」をする力を磨き上げる 「現場・現物・現実」三現主義を徹底する 「即断・即決・即行」でなければ、成功はつかめない 優れたアイデアは「不平・不満・不便」の発見から生まれる ……ニトリ創業者が社員に語り続けた33の「仕事の原理原則、商売の心得」を大公開!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
良書 わかりやすくて、おもしろい1冊でした。 いろいろエピソードをお持ちの方ですが、それはそれとして、内容は納得がいくものでした。 心にのこったものは以下です。 ・現状維持に精いっぱいでは、成長は止まってしまいます。 ・成長するための原点は、過去と現在とを徹底して否定することにあります。 ・人材...続きを読むの成長なくして企業の成長は実現しません。 ・問題意識を持ってお客様や従業員と接していれば、日々小さなことであっても必ず課題に気が付く。 ・次に気がついた不合理をいかに本質的なところまで掘り下げられるかが重要です。 ・観察・分析・判断 これを総して、「観分判」とニトリではよんでいる。 観察とは 問題点を発見すること 分析とは 「なぜ」を重ね、問題点の原因となった事実を推定すること 判断とは 観察分析を正しく行うことで具体的で正しい改善案を立てること ・今やろう、すぐやろう、できるまでやろう 走りながらやってみよう、うまくいかなかったら元にもどせばいい ・三現主義 現場・現物・現実 ・数字をもとに仮説を立て、三現主義で検証し、「もしかしてこうなのでは」という方向性が見えたとき、問題の大部分は解決する ・表面的ですぐできる対策を「改善」といい、物事の根本を見て打つ対策を「改革」といいます。 ・改革を行うためには、①全体を正しく把握すること、②物事を多面的に見ること ・途中で問題が起きた時、①方向が正しいか、②効率のよい方法をとっているか、③手順はまちがっていないか。もっとも重要なのは、方向です。 ・基礎学力の大切さ、自分たちの技術力、管理力が取引先以上でないと現場で説明ができないだけでなく、納得して仕事をしてもらえない ・チャンスが来たと思ったら、即断、即決、即行 で挑戦 そのためには、PDCAを高速で回し続ける ・考えて動き出せないのであれば、50%でもいいから走り出す、素早く形にして上司に確認をする ・世の中が変わっても、お客様が求めるものはひとつ。それは値段が安いことがいちばんうれしいこと ・儲けたいという重いを捨てることで、儲かってしまう状態をつける ・不平・不満・不便から、不をとることがお客様に喜んでいただける商品やサービスを生み出すことにつながる ・仕事のできる人とは、成果を上げる人。成果を上げる人は、目標と実行した結果を一致させることの周知徹底ができる人 ・難易度の高い課題から取り組むこと、そうすれば、難易度の低い課題はラクにできるようになる。 ・世界で一番をめざし、他社では実現困難なレベルを妥協しないで追求し続けなければ新しいものを生み出すことはできない ・会社は自己成長をするためにある。 ・自分が目指す姿を明確にし、そこから逆算して今何をすべきかを決める。 ・上司と仕事は選べない。だから、今置かれた環境・仕事で何を目標とするのか、どう自分の成長につなげるのかを自分できめる。 ・新しい価値ある商品・サービスを生み出す続けるためには、①既存の知識の範囲を超えた新たな知識を得ようと幅広く探求すること、②得意とする専門分野を継続して深堀して磨き込んでいくこと ・いいと思ったことは、素直に認め、どんどん取り入れていく、今のやり方をすっぱり切り捨ててしまうこと ・重要課題を見極めて、優先度を決めて仕事をすること、手当たり次第仕事をしてはいけない ・短所を直すよりも、長所を伸ばすこと ・進捗や相手に伝わりないのは自分が悪い。「目的・道具・動作・手順・期限」を必ず含めて伝えること。ちゃんと伝わったかどうか、理解をしたかをそのうえで確認すること ・交渉の鉄則 ①あきらめないこと ②相手との信頼関係を築くこと ・相手を知るには、相手の悩みを知ること、そのためには、まず自分自身の悩みを相手に打ち明ける ・相手を動かすには、誠心誠意、熱意。ゼロのコミュニケーションから出発していることを意識しよう ・仕事は「数字で語る」。数字に強い人は、全体最適で利益を見ている。 ・新しい提案は、松竹梅ではなく、方向性がことなる、3つの松を提案する ・自分を守るためにその場限りのごまかしをしてはいけない ・論理的思考でないと人を動かすことができない ・ギャップは埋めなければならないが、一人ひとりの違いは、価値があり尊重する。ギャップと混同してはいけない。 目次は次の通りです。 はじめに 序章 志で変わる仕事と人生の結果 第1章 チェンジ Change 現状に満足せず、より良いものを求め続ける 第2章 チャレンジ Challenge 前人未踏なことに挑戦していく 第3章 コンペティション Competition 常に自分を成長させることを考える 第4章 コミュニケーション Communication 右手にそろばん、左手に義理人情 おわりに 「世のため、人のため」に終わりはない
1.最近引越しをしてニトリに行く機会が増えたのでぶらぶらと店内を歩いてみるととても楽しかった。なんでこんなに楽しいんだろうと考えていた矢先にこの本を目にしたので購入しました。 2.4C主義を掲げ、30年プランでビジョンを掲げ、ロマンを追い求める、ということを前提に本書が始まります。著者がニトリを創...続きを読む業しようとしたきっかけから仕事の上での大切さ、仕事をする上での姿勢が書かれています。また、実際の社員の意見も取り入れ、ニトリという会社がどのような会社なのかを分かりやすく説明してくれている本でもあります。 仕事をする上で大切なことはビジネススキルを身に着ける前に、自分が会社でどのようなロマンを掲げるのか、そのためにはどんな挑戦をしていきたいのかを明確に掲げることから始めます。その大切さを教えてくれるのが本書の一番の目的だと思います。 3.今の自分に足りない全てが詰まっていました。愚直に自分の想いとロマンを求めて日々行動していく。これだ出来ている日本人がどのくらいの割合でいるでしょうか。小手先だけのビジネススキルを身に着け、本当の「心」「夢」を掲げて仕事をしている人はおそらく3割満たないと思います。ここが今の自分の課題であり、日本の危うさでもあると思います。人間本来の喜怒哀楽を素直に表現することが「かっこ悪い」と捉えられることが主流となった世界でこの本を読んで心が動く人がどれだけいるでしょうか。少なくとも3か月前の私はそちら側の人間でした。だけど、夢を追っていい、素直になっていいとある方から教えていただいたので、その後押しをしてくれるのがこの本だと気づき、読んだ価値はあったと思います。結局のところ、技術だけでは成り立たず、メンタルが先になければビジネスを継続することができないということなのかなと思いました。 この手のジャンルの本に弱いんだよな...すごい感動してしまうし、自分のできてない部分が可視化されて劣等感に陥ってしまう...
タイトル通りニトリの働き方を著した本ですが、その構成がユニークで、似鳥会長が考え方を示した後に多くの社員が自分の経験を交えてその裏付けを書いていく流れになっています。これが説得力抜群で、社員の皆さんの一言にもキラーフレーズがあってレベルが高く、ニトリという会社が人に重点的な投資をしてきたことがよく分...続きを読むかりました。 管理職も、若い人にもぜひ読んでほしい一冊です。
ニトリの仕事に関する考え方(4C:Change,Challenge,Competition,Communication)がまとめられた内容で、各見出しに社員のエピソードもまとめられているので、会社方針に従い仕事を改善した結果上手くいく様子が分かりやすかった。 「観察・分析・判断」「現場・現物・現実」...続きを読む「即断・即決・即行」のように3つの行動理念にまとめられていて、考え方の軸にするには良いと感じた。 数年後や数十年後の将来を見据えて、ステップアップするための仕事術がまとめられているので、現状の仕事に不満や悩みがある人におすすめだと思う。
■徹底した ・お客さま志向 ・スピード感 ・高い目標意識(チャレンジ精神) ・現場主義 ・成長意欲 そんな印象を持てる会社と理解
4C主義で自己成長したい人が集まる会社を目指してきたからこそ、ニトリは成長・発展し続けている。 チェンジ(変化)、チャレンジ(挑戦)、コンペティション(競争)、コミュニケーション(対話) ニトリでは、好調なときでも現状に満足せず、常により良いものを求め「変化」し続けることを信条にしている。 「挑...続きを読む戦」とは、今までと同じことをしていたら達成しえない目標に対し、リスクを取ってでも前向きに挑むということ。それには常識や慣例を捨て、ゼロベースで学び、考えて行動していく、その覚悟と執念が必要。 会社を自己成長のために使いなさい まずは与えられた仕事を完全に果たし、期待に応える 交渉事の際、2,3回断られたら、脈なしと判断して止めてしまうでしょう。しかし、4回目からがスタート。3回目までは自分という人間を知ってもらうための挨拶にすぎない。 相性はお互いで「創る」もの。 相性が悪い相手ということは、別の視点で見れば、自分にとって新しい価値観やものの見方を教えてくれる存在でもある。 お互いの個性を認め合って、自ら努力して相性を創っていく。 指示を出しても効果が出てこないとき、無能な上司ほど、すぐに自分でやりたがる。部下にトライアンドエラーを数多く経験させ、成功するよう指導することで成長の下支えをする。 「企業は人なり」。人材こそが企業にとっての宝であり、人が育てば成果は後からついてくる。
似鳥様の仕事哲学、仕事の進め方、人生の考え方がよくわかる本であった。マーケティングについても詳しく書かれている。何より大事なのは人、原因の掘り下げ、ニトリのワークチェアー、将来社会に対して自分がどんな貢献をできる人になりたいか、ロマンから逆算して自分のキャリアを考える、与えられた物事を一つ一つに全力...続きを読むで取り組む、という仕事の基本を教えてくれる本だと思う。
本の構成については、以下のようになっている。 ・似鳥会長のビジネスについての考え方 ・ニトリの企業文化や理念をベースとした社員一人一人の経験談や考え方 ニトリという企業が大切にしているものに以下の4つのCが挙げられる。 チェンジ change チャレンジ challenge コンペティション co...続きを読むmpetition コミュニケーション communication いくつか印象に残った部分をピックアップします。 4C の コミュニケーション 一度や二度断られて、引き下がるのは甘い。 三度目以降が本当の勝負。 似鳥会長のこの言葉が非常に突き刺さった。 一度相手に拒否や拒絶反応を示されると、どうしてもリトライし辛いのが人間だと思う。 私自身人目を気にし過ぎて、必要な事を質問できなかったり、聞いて分からない部分を再度聞き直す事が非常に苦手だ。 これは本質として、自分の無能さや、嫌な顔されて傷つきたく無いという心理が大きい。 相手に断られてからが、本当の勝負 私にとっては本当に耳が痛い言葉です。 その気持ちは今の自分に足りていない部分かなと感じました。 本書を読んで感じたとは、実際に企業理念を高らかに掲げる企業は履いて捨てる程あるが、現場の社員まで浸透しているケースは非常に稀だと思う。 ニトリが小売業にして30年以上も増収・増益を出来ているのは、企業理念を徹底して社員に浸透させるための教育と、業務の中で常にアウトプットして、PDCAサイクルを回す習慣が根付いてる事 常にユーザーの事を考えて、商品展開、輸送、人員配置を全部署で行い最適解を追い求める文化がニトリの強みであると分かった。
ニトリは個人的に応援している企業の1つではありますが、正直言ってニトリを、「お、値段以上」と思った事はなく、「お、値段相応」だなと思っています。 小物に関しては良い品もあります。 ニトリで推してるカーテンやシーツなどのファブリック系は買った事がありません。 家具なんかは、あまり建て付け...続きを読むがよくなく、買って組み立てた時点でガタついてる事も少なくありません。 なので大きな物はニトリでは買わないようにしていますし、私の周りでも同じような声が多いです。 この本を読む限り、ニトリはまだまだ伸びる素晴らしい会社だと感じましたので、これらの改善にも期待しています。
ニトリはもちろん行ったことはあるが、会社として考えたこともなかった。気づけば急に店舗が増えていたような感じで、急成長してるんだなぁ、という感じだけはあった。 しかし、このニトリ創業者が書いた本をよむとそうではなかった。中長期のビジョンとしてそれこそ創業時から10年きざみくらいで店舗開店目標があった...続きを読む。 この企業に共感したのは、配転の多さだ。多過ぎるくらい多い。それでも色々な部署に行く事で、会社の事、業界の事、他業界の事などへの理解が深まり、その結果、優秀な人材が多数いる会社になっている。 それと、顧客ファーストの徹底がなされた会社である事もよくわかる。 ウチの会社が見習わないといけない部分が多々出てきた。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
ニトリの働き方
新刊情報をお知らせします。
似鳥昭雄
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
運は創るもの 私の履歴書
ニトリ 成功の5原則
リーダーが育つ55の智慧
「似鳥昭雄」のこれもおすすめ一覧へ
▲ニトリの働き方 ページトップヘ