三分間の空隙【くうげき】 下
  • 最新刊

三分間の空隙【くうげき】 下

絶体絶命の状況下、潜入捜査員が見出した“空隙”とは? シリーズ史上最大のスケールで展開される最高傑作。解説/三橋曉

...続きを読む

三分間の空隙【くうげき】 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

三分間の空隙【くうげき】 下 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    グレーンス警部という人物は、ストックホルム警察の現役捜査員では最年長というような年代で、一緒に居て愉しいというタイプでもない偏屈な男であり、事故で植物状態になった妻が長く施設に在って、その妻が亡くなってという複雑な個人の事情も在るのだが、執念深く捜査に取組む非常に老練で辣腕の刑事である。少し不思議な

    0
    2023年09月04日

    Posted by ブクログ

    読み応えありました。
    思えば「三秒間…」もすごい本を読んでしまったとしばらく興奮がおさまらなかったっけ。またパウラに逢えるなんて…。緊迫感や憤りや安堵や様々な感情に翻弄されながらも心地よい読書タイムでした。家を見ながら涙するシーンではもらい泣きしそうになりました。
    とてもハードな内容なのにすんなり頭

    0
    2021年05月29日

    Posted by ブクログ

    ☆本シリーズは三部作で『三秒間~』『三分間~』『三時間~』とのタイトルが用意されている真ん中に位置する作品である。前作を引き継ぐものなので、本作を100%楽しみたい方は『三秒間の死角』から開いて頂きたい。できれば本書のガイドもレビューも(本稿含め)何も読まずに一作目からお読み頂くことが興趣を削がぬ唯

    0
    2020年09月18日

    Posted by ブクログ

    グレーンス警部シリーズ。前作からのつながり、さらに広がる物語。コロンビアの麻薬の蔓延と組織、アメリカの要人を拉致とたくさんの要素がある。上巻はグレーンスの登場は少ないけれどコロンビアでの動きはとても読み応えがある。コロンビアに潜入捜査に入ったある人物の顔。家族への思い、生き延びるためということ。さま

    0
    2020年09月13日

    Posted by ブクログ

    下院議長の誘拐事件によって“対麻薬最終戦争”の火蓋が切られ、激化するアメリカとPRCとの戦いの中で窮地に立たされた潜入捜査員。ホワイトハウス上層部は彼をゲリラの一員として作戦の殺害対象に定めているのだ。絶体絶命の状況で起死回生を図る捜査員がグレーンス警部の協力のもとに見出したのはわずか三分間の空隙。

    0
    2020年09月08日

    Posted by ブクログ

    分厚い2冊の徹夜本だった。。。
    サスペンス・ミステリーとしての面白さもそうだけど、いつもに比べて圧倒的に読みやすい。それはいつも凄惨に描かれる犯罪被害者や貧困等の社会問題が出てこないから。
    少なくともグレーンス警部が劣悪な犯罪者やそこに至る背景に怒り憤りを感じる部分がないんだよね。。。
    そこがちょっ

    0
    2020年09月07日

    Posted by ブクログ

    ことこの連作に関してはかなり熟れてきてて一般受けしそう。
    制裁とかボックス21とかの粗さも好きねんけど。

    0
    2020年08月23日

    Posted by ブクログ

    無事に(?)グレーンスのミッションは完了したわけですが、最後の結末をみるとどうなんでしょうね?ピート・ホフマンも、なかなかしたたか。

    アメリカ下院議長の役回りが微妙に釈然としませんが、スウェーデン、アメリカ、コロンビアと、世界をまたぐ舞台はスケールが大きかったです。これにアジアが含まれれば、もっと

    0
    2021年01月24日

    Posted by ブクログ

    三部作の二作目。『三秒間の死角』に連なる作品なので、前作を読んだいるとより楽しめる。舞台はコロンビア。麻薬戦争の緊迫感をベースに、主人公ふたりの苦悩や政治的駆け引きなども盛り込んだ、厚みのあるクライム・ノヴェル。

    麻薬戦争というとウィンズロウの三部作を連想してしまうが、本作品もウィンズロウに負けず

    0
    2020年10月17日

    Posted by ブクログ

    アメリカ下院議長がコロンビアの麻薬ゲリラPCRに拉致された。スウェーデン警察に協力していた凄腕スパイ、ピートが、今はアメリカDEAのスパイとしてPCRに潜入している。アメリカは麻薬戦争で、コロンビアの悪人を殺害リストに挙げているが、ピートの名前がそこに入ってしまった。事態収拾のため白羽の矢が立ったの

    0
    2020年11月24日

三分間の空隙【くうげき】 下 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ・ミステリ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す