欺(あざむ)きの訴(そ)~吟味方与力 望月城之進~

欺(あざむ)きの訴(そ)~吟味方与力 望月城之進~

660円 (税込)

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「殴ったことは間違いありませんが、殺しちゃいません」番頭殺しの疑いで捕らえられた政吉は、お白洲での吟味で、罪を真っ向から否認した。さらに、金貸しの藤兵衛夫婦を殺したことを訴えた。その騒動はすでに落着し、下手人は死罪に。だが、政吉の訴えは、真の下手人でなければ知りえないことだった。吟味方与力の望月城之進は、騒動の真相を探るため政吉を解き放った。

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吟味方与力 望月城之進 のシリーズ作品

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  • 欺(あざむ)きの訴(そ)~吟味方与力 望月城之進~
    660円 (税込)
    「殴ったことは間違いありませんが、殺しちゃいません」番頭殺しの疑いで捕らえられた政吉は、お白洲での吟味で、罪を真っ向から否認した。さらに、金貸しの藤兵衛夫婦を殺したことを訴えた。その騒動はすでに落着し、下手人は死罪に。だが、政吉の訴えは、真の下手人でなければ知りえないことだった。吟味方与力の望月城之進は、騒動の真相を探るため政吉を解き放った。
  • 翻(ひるがえ)りの訴 細腕敵討ち哀歌~吟味方与力 望月城之進(二)~
    660円 (税込)
    骨董屋『清和堂』の主人・七兵衛が殺され、下手人として七兵衛の後添い・おそのが捕われる。吟味の場でおそのは「七兵衛は夫増吉の仇でございました」と訴える。なにゆえ“亡くなった前夫の仇”なのか? 城之進は増吉死亡のいきさつを調べ始める。一方、二度目の吟味で、おそのは一転、下手人はほかにいて自分は無実だと言い出すが……。
  • 情義の訴~吟味方与力 望月城之進(三)~
    660円 (税込)
    質屋の主・亀左衛門が斬殺され、立岡市三郎という浪人が自訴してくる。すでに藩を離れた身とはいえ、主君を侮辱されての忠義の行動であるとして無礼討ちを訴えるが、吟味方与力・望月城之進は納得がいかない。同じ頃、黒崎という道場師範代の男が三人組に襲われ斬殺される。亀左衛門と黒崎には、ある付け火についての証言をしたという共通点があった……。

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欺(あざむ)きの訴(そ)~吟味方与力 望月城之進~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年07月13日

    小杉健治の新シリーズ。
    見事に、うまい!
    読み始めるとぐいぐい引き込まれる。

    殺人容疑で捕まった政吉。
    お白洲の吟味で、無罪を訴え、その証拠に何年か前の殺人事件は、実は犯人として処刑された男は殴っただけで、自分がその後に乗り込み殺したという。

    吟味方与力、望月城之進は、抗弁に矛盾がなく調べを進め...続きを読む

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