米中時代の終焉

米中時代の終焉

850円 (税込)

4pt

3.0

日本の敵というのは、中国である。その中国という国は、ウイグル族という国内の少数民族を徹底的に弾圧し絶滅させようとしている。そのうえチベットでも、古くからの文化を滅ぼしてしまおうと圧力を加えている。アジアの地政学上の条件を勘案すれば、日本は近くの大国である中国とロシアに対し、常に戦う体制をとり続ける必要がある。冷戦後、国際社会を維持してきた「アメリカと中国による国際社会」という枠組みは、終わりを迎えつつある。中国の不法行為によって香港は独立した民主主義体制を否定され、中国共産主義体制の一部になってしまった。民主主義の大国アメリカは、自由の行き過ぎから国内情勢が大混乱に陥り、指導国としての能力を失いつつある。世界が破滅の淵から引き返すにはまず、中国の不法な行為をやめさせなければならない。第二次大戦に敗れたあと、国際社会から消え去っている日本に、経済力にふさわしい責任を全うする決意を促す。

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米中時代の終焉 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年03月24日

    参考になるところもあったが、所詮政治記者の書いた本。トランプ元大統領への肩入れ度合いは、理解できるところもないわけではないが、総じて不可解。

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    Posted by ブクログ 2020年10月11日

    私が社会人になりたての平成初期までNHKの特派員をしていた日高氏による最近の著作(2020.8発行)です。彼によれば、日本人としては米軍基地や作戦司令室の中にまで入ることのできる数少ない人のようで、米軍の実力もよくご存知のようです。

    私が小学校の頃「ノストラダムスの大予言」というシリーズ本が流行っ...続きを読む

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