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日本の人々は憲法を考えるにあたって、まずアメリカが太平洋戦争を自分たちに全く都合の良い形で日本国民のアタマに詰め込んだことを知らなくてはならない。日本にとって大東亜戦争は、近代国家として生きるための資源や市場を求めての経済戦争だった。だがアメリカはこの事実を全面的に否定し、「他民族を圧迫する侵略戦争である」と決めつけたのである。ヨーロッパから独立したアメリカは、両隣がカナダとメキシコという極めて弱く脅威にならない国であったこともあり、自然、国力の拡大を太平洋に向けることになった。日本もまた、明治維新が終わり、日清戦争と日露戦争に勝った後、資源を求めて南方に勢力を向け始めた。だが、すでにアジアは西欧諸国に蹂躙されて、ほとんどの国が植民地になっていた。勝者が歴史を書くという常識から言えば当然の結果であるが、いま憲法を見直すにあたっては、こうした歴史を無視するわけにはいかない。
...続きを読むPosted by ブクログ 2014年02月08日
憲法を変えるのは自由だ。日本が独立した時、憲法をどうしようが、それは日本に自由だ 国会議員はほとんど全員が、憲法改正に賛成、軍事力の放棄にも反対はしなかった 天皇制を存続させ利用しようとした ドラッカー:日本の高等教育は危機に瀕している。生徒の教師に対する尊敬が損なわれた。これは危険だ。本当に危険だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月16日
(以下、要約メモ)
日本の憲法は簡単には変えられない。変えることが難しいように作ったから。
アメリカやフランスは憲法改正の発議について複数の方法があり、国民投票についてもアメリカの場合は必要としておらず、フランスの場合は必ずしも必要としていない。
最も重要な問題は、アメリカ軍によって作られた昭...続きを読む
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