寡黙な皇帝陛下の無邪気な寵愛
余に卑猥な夢を見せてほしい。
夢を操る力を持つターシャは、
いやらしい夢を希望する客に応えていたせいで
『淫夢の魔女』と呼ばれていた。
不本意な呼び名が原因で拉致され、
皆に恐れられている皇帝バルトに「卑猥な夢」を所望されてしまう。
しかも淫夢で皇帝のモノを奮い勃たせなければ処刑!?
さっそく夢を操るが、性欲どころか感情の起伏もないバルトは
淫夢を見ることができない。
そんな彼がようやく見た夢には、
なぜか淫らな下着をつけた“ターシャだらけ”のハーレムが現れて……。
有能で“不能”な美貌の皇帝×淫夢の魔女、淫らな夢で世継ぎ問題を解決!?
【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
あとがき
寡黙な皇帝陛下の無邪気な寵愛 のユーザーレビュー
感情タグBEST3
淫夢の魔女
人の夢を操る力を持つヒロインと卑猥な夢を見たいヒーロー。
ソーニャらしい歪さと残酷さに支配されたヒーローの過去を癒やし、そのすべてを受け入れ大きな愛で包み込むヒロインはまさに聖母のようだ。
豊かなストーリーとキャラに心満たされ、甘い読後感を味わえる作品でした。
笑えてキュンとする
ソーニャらしく壮絶な過去を持つヒーローでしたが、全体的にコミカルで最後まで楽しく読めました。
議会の最終議題に毎回笑わせて貰いました！大真面目で議論してるヒーローが可愛い。こういうの大好き。
鈍感なヒロインとヒーローの組み合わせは最高の組み合わせでした！
おもしろかったです
ターシャは、とても真面目で一心に陛下の為にと尽そうと頑張る女性。陛下のバルトは不思議な人でしたが、そこには実は根深い闇があり…
キーカやディンのおかげで2人の関係も進展していきます。身分の違いや文化の違いも乗り越えて成長する姿に、どんどん引き込まれていきました。
とってもおもしろかったですし、絵も
一冊で完結。
お話のテンポも良く、すらすらと読めました。
皇帝陛下が、不可能って？からの興味買いでしたが、成る程そういう理由か～と納得。ヒロインも可愛くて共感しました。
面白かったです
タイトルと帯がコメディーっぽいのでそこまで重い話ではないだろうと考えて購入しました。
依頼人の望む夢を見せることができる魔女(？)のヒロインと、父親亡き後も過去に受けた虐待に苦しむ王様のお話。
闇を抱えているけれども幼少期から心が成長していない王様が大変素直で好き嫌いをはっきり口に出すタイプで面白か
ソーニャにしては
ヒロインへの執着がよくあるソーニャ作品と違うテイストで、ちょっと珍しいなと思いました。
最初からヒロイン一択だったし、問題の身分違いも意外とあっさりめに乗りこえちゃったので、切なさとかそういうのは薄かった気がします。
ちょっと私の好みとは違ったのでこの評価ですが、サクサク読めるし普通に面白い作品
寡黙な皇帝陛下の無邪気な寵愛 の詳細情報
閲覧環境
- 【閲覧できる環境】
- ・ブックライブ for Windows PC（アプリ）
- ・ブックライブ for iOS（アプリ）
- ・ブックライブ for Android（アプリ）
- ・ブックライブ PLUS for Android（アプリ）
- ・ブラウザビューア
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています
ソーニャ文庫 の最新刊
無料で読める TL小説
TL小説 ランキング
作者のこれもおすすめ
