むすぶと本。 『さいごの本やさん』の長い長い終わり

むすぶと本。 『さいごの本やさん』の長い長い終わり

1,430円 (税込)

7pt

店主の急死により、閉店フェアをすることになった幸本書店。そこに現れたのは、故人の遺言により幸本書店のすべての本を任されたという都会から来た高校生・榎木むすぶ。彼は本の声が聞こえるという。その力で、店を訪れる人々を思い出の本たちと再会させてゆく。いくつもの懐かしい出会いは、やがて亡くなった店主・幸本笑門の死の真相へも繋がってゆく――。“本の味方!”榎木むすぶが繋ぐ本と人のビブリオミステリー。

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むすぶと本。番外編 のシリーズ作品

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  • むすぶと本。 『さいごの本やさん』の長い長い終わり
    1,430円 (税込)
    店主の急死により、閉店フェアをすることになった幸本書店。そこに現れたのは、故人の遺言により幸本書店のすべての本を任されたという都会から来た高校生・榎木むすぶ。彼は本の声が聞こえるという。その力で、店を訪れる人々を思い出の本たちと再会させてゆく。いくつもの懐かしい出会いは、やがて亡くなった店主・幸本笑門の死の真相へも繋がってゆく――。“本の味方!”榎木むすぶが繋ぐ本と人のビブリオミステリー。
  • むすぶと本。 七冊の『神曲』が断罪する七人のダンテ
    1,430円 (税込)
    中学生の清良は図書室登校をしている。他人の大声や暴力的な言葉が怖くて、教室に入れなくなってしまったのだ。けれど静謐で穏やかだった図書室も最近すこしおかしい。生徒の集まるネット掲示板に不穏な噂話が書き込まれ続けているのだ。特に“ダンテ”の発言は過激で、皆がその話をするようになっていた。そんなある日、清良は同じ図書室登校だという眼鏡の少年と出会う。しかも彼は本と話せると言い、黄金の『神曲』を紹介してくれるのだけれど――。

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むすぶと本。 『さいごの本やさん』の長い長い終わり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本の声が聞こえるむすぶと幸本書店に訪れたお客さんとの話です。
    幸本書店の閉店フェアにそれぞれが思い出の本を持ち寄りポップを書いて行く。
    その中で訳ありなお客さんがいて…
    このラストにきっと涙します!

    0
    2022年08月16日

    Posted by ブクログ

    ミステリーと言う類の本は苦手で、読むか迷いましたが、題名と表紙に惹かれて読んでみました。
    とてもスラスラ読めし、続きも早く読みたいとなり、すぐに読み終わってしまいました。

    町の最後の本屋さんの最後の日の話し。本を大切に思ってる笑門さんの元に居た本達は、凄く幸せだったんだなぁと。幸本書店を訪れた人に

    0
    2022年05月03日

    購入済み

    閉店が決まった街で最後の本屋さんを舞台に、本の声を聴くことの出来る少年むすぶが本と人を繋いでいく物語。
    本好きにはたまらなく悲しいシチュエーションで文庫より少しシリアスな雰囲気に胸が締め付けられます。
    本を愛し本に愛された幸本店長。本達が口々に語る店長への想いに泣けました。
    『ほろびた生き物た

    0
    2021年03月09日

    Posted by ブクログ

    町の最後の本屋さん
    その店長が不運な事故でなくなった
    店は閉店することに
    その前に1週間だけ本屋を開けることに
    バイトの円谷水海が準備をしていると、遺言で店長に残りの本を任せると言われた男子高校生むすぶがやってきて,,,
    初めて会う、しかも自分より店長との付き合いが短い彼になぜ店長は任せたのか、

    0
    2021年01月07日

    購入済み

    久しぶりに

    文学少女からずっと野村先生の作品を読んでいて、久しぶりに新作が出ているのを知り、ファミ通とあわせて購入。
    独特の世界観があり、引き込まれながら、一気に読めました。

    0
    2020年12月28日

    Posted by ブクログ

    初読み作家さんでしたがとても素敵なお話でした。店主の死でお店を閉めることになった本屋さん。舞台が書店なので出てくる方は基本的に本好きばかり。思い思いに別れを惜しむ姿にグッとくるものがありました。ゾロリ懐かしい。本屋さんって、紙の本って良いなぁと改めて思いました。そして謎のキャラむすぶくん。もう1冊シ

    0
    2020年08月04日

    Posted by ブクログ

    作者の野村美月さんが育った東北の地方都市には、かつて書店がたくさんあり、特に一番にぎわっていたのは、駅の近くのアーケードにある三階建ての書店だそうです。
    東北で一番。日本で一番の本屋さんなんだぞ!と心の中で自慢していたそうです。
    だからその書店の閉店を知ったときは、信じられず泣いたそうです。
    この幸

    0
    2020年10月25日

    Posted by ブクログ

    本の声が聞こえるむすぶ君が閉店間際の書店にあらわれて書店ゆかりの人々と本の絆を示すお話。
    なんというかむすぶが人々の真実の想いを語る様は、文学少女の遠子さんが事件の真実を語る姿を彷彿とさせて懐かしかった。
    でも本という証人の声を聞くことが出来るむすぶは探偵としては強力だな。

    そして客観的に見れば辛

    0
    2020年07月17日

    Posted by ブクログ

    幸本書店。本も人も幸せな本屋さんでした。本を愛する人たちに是非紙の本で読んでほしい1冊。先にこっちを読んだので、疑っていたけども、本の声が聞こえる男の子むすぶの力は本物らしい。

    0
    2020年07月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書店でこの本の紹介ポップを見た時に郡山の駅前にあった某書店が話の舞台のモデルになっていると書いてあり妙に懐かしい気持ちになり迷わずに即購入してしまった。作者の野村美月さんが福島県出身と言うのもありました。
    物語の主人公である高校生のむすぶ君は本の声が聴こえるという何とも羨ましい特殊能力?があり1冊の

    0
    2022年09月30日

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