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今から子供にさせるなら、 水泳? ゴルフ? 野球? それとも? 競技の種類が人格を形成する“スポーツ・アイデンティティ”=SIDとは。 数々のアスリートを取材してきた著者による、 「才能」とも「身体能力」とも異なる視点からの 全く新しいスポーツ教育論。
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Posted by ブクログ
スポーツと人格形成の関係について、独自の切り口で分析した本。著者は学者ではなくノンフィクション作家なので、インタビューを元にアスリートの性格を掘り下げていく様子は読みごたえがある。「あの選手が活躍できたのは、そういう性格の持ち主だったからなのか」という発見が沢山あった。
表紙に大きく「SID」と書いてあるが、もちろん本を開くまでなんのことか分からない。 これはタイトルとして良いのだろうか、と思わざるを得ないが、それ故に手にとった自分もいるわけで、逆説的に成功なのかな。 それぞれのスポーツで、成功するのに必要な性格・性向は異なっているということが種々のインタビューを...続きを読む通じて積み上げられていくが、話はスポーツに留まらず、政治や子育て・教育論まで。 著者のいうSID(スポーツ・アイデンティティ)は、学術として高めるというよりは、人を見る上で、その人が若い頃に取り組んだスポーツ、ポジションを予め知っておき、ある程度の傾向を掴むために利用する、みたいなのが良いのかな、と。 その前提を知るためには、自分自身の引き出しも多くしておかないといけないので、著者の書く他のノンフィクションを多く読むのが手っ取り早い、と。 個人としては、そういう利用法になろうか。 あるいは、文科省とかスポーツ庁的な発想で、将来のオリンピック選手発掘に使うべく、心理テストとかを作ってデータを蓄積していくとかかな。 もちろん電通案件ですが。 正誤表) 「ブルー・スリー」→「ブルース・リー」 「日本ハムファイターズ」→「近鉄バファローズ」
あくまで"こうした例があった"という域を出ないけど、読み物として面白かった。究極の個人スポーツであるマラソンからラグビーまで、いろんなアスリートの生き様を知れるのも良かった。著者は現在柔術家だそう。
基本的には面白い。 が、カユイ。 データがもっとあったら説得力があるだろう。 著書はおそらく、「人は自分に合ったスポーツを事前にわかるのか?」「わかるのがいいことなのか? もしくは、「スポーツがその後の人格形成に影響を与えるのか?」こういう疑問を解きたかったのではないだろうか?なんかそうはっきり書い...続きを読むてそれを解明すべく時間をかけたらより深い説得力ある内容になったかもしれない。けれどライターにそれができるのか?許されるのか?それは大学の役割ではないか?協働プロジェクトか?いずれにしても着眼点が面白いだけに、惜しい一冊だった。
「はじめに」の“アスリートに限らず、その人間の背骨といえる人格形成にスポーツの選択が関わっているのではないか” あとがきの、”生きづらさを感じたとき、SID(スポーツ・アイデンティティ)は一つの参考になるだろう” という言葉に納得しました。限られたスポーツ、そして男性しか出てこないなと思ったのですが...続きを読む、そのことについてもあとがきで書かれていて、なるほどなと思いました。「相手」を知る上で、経験した(向いている)スポーツのことに触れるのも面白いと感じました。
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