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Posted by ブクログ 2018年04月21日
沼津にある若山牧水記念館に行く機会が出来た為、お共に連れて行くべく手にした一冊。以下ミーハー感想文。
冒頭「枯野の旅」の散文詩からしてグッとくるんですが、頁を捲った先に北原白秋画若山牧水の似顔絵がバーンと載っているところで笑ってしまうやないかーい!
驚くのは4合瓶位なら提げて草鞋履きで山歩きし...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月03日
発作的な旅、家族がいても関係ない。深い山に住んでいたこともあり、山や自然や鳥の声に郷愁を感じる。
妻も、またかといった感じで旅に出ることを認める理解力。
四万温泉の田村旅館でひどい目に。
今とは違い、旅すること自体が大変。時間も手間もかかる。まさに非日常。
創作誌に投句してくれる地方の同志と会えるの...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月03日
まなかひに奈智の大滝かかれどもこころうつけてよそごとを思ふ
-熊野奈智山-
ひとり飄々と旅をする姿を想像していたら、実際は、結社の仲間をうきうきと訪ねたり、別れ難くなった友人と予定外の滞在をしたり、人の匂いのする旅人だった。ルックサックを背負ってね。
また来むと思いつつさびしいそがしきくらしのな...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月06日
たまに読みたくなり、読むとでかけたくなる。
牧水さんが、関東近郊に出掛けた紀行エッセイ。
その土地を知ってるから、楽しさも倍増、なのだが、とにかくアホっぽいのがとても楽しい。
子規の「病状六尺」も、患って寝ている子規の大食漢ぶりがアホっぽくておもしろいが
牧水も全く高尚な文化人を微塵もみせず(笑)...続きを読む
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