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インターネットに代表されるICTの普及は、
コミュニケーションのスピードを飛躍的にあげ、
世界中をつなぐのみならず、リアルとバーチャルをも融合させてきました。
人々の価値観は多様化し、「欲求のパーソナル化」へと世界は向かっています。
しかしながら、インフラレベルでみれば、
電子デバイスならびにデータ量の激増によって
ネットワークのひっ迫をもたらすとともに、
エネルギー消費の増大の面でも大きな懸念材料となっています。
また、価値観の多様化とパーソナル化は、
個人レベルだけでなく集団や国家レベルで、
「分断」を生み出しています。この背景には、
人間の処理能力を超える情報の氾濫や既存の社会制度の限界、
情報格差の拡大など複数の要因があります。
IOWN構想は、こうした現状を踏まえ、
エレクトロニクス(電子)の世界からフォトニクス(光)の世界へと
シフトチェンジすることで、大容量のデータを迅速かつ正確に伝送するとともに、
テクノロジーを意識させないナチュラルな「情報環境=場」を創出し、
ネットワークと情報処理の力で世界の多様性を支える礎となることを目指しています。
Posted by ブクログ 2020年02月16日
低遅延、大容量、低電力を実現するフォトニクスネットワークと謳うのはユビキタス社会と変わらないかなという印象。さらにクラウド、エッジ、AI、モノづくり、バイオ、などなどあらゆる技術が融合され、よりナチュラル=アンビエント社会を目指していく流れは納得できるものであった。個人的には人工光合成、土に還る電池...続きを読む
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