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ダイヤモンド・プリンセス号の感染対策の告発で注目の感染症医・岩田健太郎による渾身の一冊。日本で子供のいじめが減らない理由は、大人の社会がいじめ体質だからだ。自らもコミュ障でいじめられっ子だったという著者が、日本社会の同調圧力を打ち破る方法を提案。大事なのは空気ではなく科学。ファクトを無視したフェイクな社会において人々が健康を損ない苦しむことになる。厚労省の体質や、クルーズ船での告発に関する追記も。
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Posted by ブクログ
岩田先生は強くて優しいんだと思う。先生のいう社会のあり方が当たり前になってほしい。 私が働く業界もいじめ構造が蔓延ってる。すぐには解決しなさそうだけど、自分の考えを信じて、毅然と、不寛容には不寛容を貫いていきたい。すごい疲れるけど。空気に負けない勇気をもらえました。
立て続けに出版されたイワケン新書。リアルタイムなコロナ関連の問題も絡んだことにより、俄然注目度が増しそうな印象。その部分を抜きにしても、非常に示唆に富む内容で、いじめから目を背けがちな自分としては、身につまされるとともに、教訓に満ちたものだった。不寛容への不寛容、情報の開示、とかは誰でもすぐに実践で...続きを読むきるもので、かつてきめんな効果も期待できそう。
今まで当然のように言われてきたことをバッサリ切って,いじめを加害者単独でなく,空気や体質の問題とし,科学的に見ようとする姿勢は良いと感じた。実際の会社などでの対処法を、法律の専門家と書いて欲しい。
子供のいじめが無くならないのは、大人の社会がいじめ体質だから当たり前。岩田健太郎さんの言葉は身も蓋もない本質をついていて気持ちいい。 日馬富士、闇営業芸人、不倫や薬物問題を起こした人など「叩いてもいい」対象になった人間に対する過剰な制裁は年々激しさを増している。 いじめへの対抗策も、みっちりと具体...続きを読む的に書いてある。 実現可能な、具体的な方法論を出させたら岩田健太郎さんの右に出る者はいないのでは。 きれいごとを否定し、いじめを克服するという成果に向けて何をすればいいかズバズバと指摘する。 学校でいじめを受けている子供たちの読み物として。 この本を読んでいるといじめにも対抗できそうな気がしてくるが、実際いじめられている子が、すべて実行して成功させられるかというと、うまく行かないことも多いだろう。 岩田さんのような無敵な立ち回りは誰にでもできるものではない。 しかも彼ですら、学生時代には抵抗できなかったのだ。 それでも、この本でいじめが絶対悪であると一流の理論武装をしておくことは、心の支えになる。 大人になるにつれ、実践できることも増えてくる。 子供が読むとして、大人の世界もいじめに満ちている、という指摘は、子供たちに絶望感を与えるかもしれない。 しかし大人の世界にいじめがあっても、子供の世界よりは圧倒的に開放的であることは知っておいてほしい。 閉鎖性が強く、抑圧されている集団ほどいじめはおきやすい。 政治的空間を離れ、貨幣的空間に移るとヒトは愛憎を覚えないので、フラットな関係を築く。
いじめについて論じた本。筆者もいじめを受けた経験があり、そのような被害者としての視点も交えながら、いじめついて分析している。日本には空気を読まなければいけない文化あるいは同町圧力という悪しき文化が存在するがゆえにいじめがあらわになることが少ない。まずは教育機関を中心に審議プロセスの透明化を図る必要が...続きを読むある。そして何よりもいじめの加害者とした加担しないことである。ある研究によると、いじめの被害者だけでなく、加害者までもが将来上手くやっていけないという報告があるくらい。またいじめを広義解釈すれば差別や侮蔑といった行為も同様な構図をしている。近年ではSNSやインターネットも発達したため反撃は容易になりつつあるが、決して助長してはならな心構えが必要。
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岩田健太郎
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