アジアの路上で溜息ひとつ

アジアの路上で溜息ひとつ

770円 (税込)

3pt

4.3

アジアの路上は、今日も元気だ! ――シャワーを浴びてサッパリしたら、今宵も誘われるように喧噪のナイト・バザールへ。屋台から漂う美味しい匂い、きらめく夜店のイルミネーションに、胸騒ぎ。アジアの路上は、今日も元気だ! 安宿や裏町では、甘くてほろ苦い出会いと別れが待っている。食いしん坊の旅人が、きらめく好奇心と胃袋で綴った、熱帯アジア紀行!

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アジアの路上で溜息ひとつ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    やはり旅行関係の本は面白い。
    古本屋で入手したから、雑多な本の類だと甘くみていたら、良い意味で期待を裏切られた。
    旅を記した本が面白いのは、ありふれた日常にはない新鮮さがあるからだろう。

    「深夜特急」ともちがう、やや憂いを含んだ著者の目に映るアジアが見れられる。

    ーオプティミストでなければ、一人

    0
    2011年04月20日

    Posted by ブクログ

    前川さんの本は、自分と考えが近いというか、かなり似たような視点からアジアや旅を捉えているので、読みながら頷いてしまう部分がとてもたくさんあります。そして数多い旅行記の中でも隠れた名作だと僕は思っています。

    本書は僕が初めて読んだ前川さんの本。アジアと銘打ちつつもケニアやアメリカの話も登場しますが、

    0
    2009年11月17日

    Posted by ブクログ

      旅にで食べて人に出会う、 新作落語の良質のもの。on the road版。 

    Sex版も読んでみたいです。

    食べるという人間の基本的な欲望と行動を軸としてかいま見える人と人の在り方。 青年にとって基本的な欲望と行動のもうひとつの軸である性をかいして見えてくる人と人の在り方を前川風に切り取って

    0
    2013年03月13日

    Posted by ブクログ

    アジアを旅する著者の旅行記。とにかく腹ペコだなぁという印象で、何かを食べる描写がすごくほほえましくうらやましく面白かったです。

    0
    2011年07月04日

    Posted by ブクログ

    誰でも一度は夢見るアジアへの旅・・・
    しかも貧乏旅行!
    著者の旅行はとっても貧乏でその分面白い。
    貧乏だから生まれる現地の人々とのふれあい、そして見えてくる風景。
    自分も旅行している気分になる一冊。

    0
    2010年05月05日

    Posted by ブクログ

    あー、あたしが男だったらなーと思わせる一冊。たぶん男だったら、こんな旅を好んでたんじゃなかろうか。安宿に泊まり、大衆食堂で飯を食う。怪しい人に声かけられてついていく…とかができただろうに。日本でもそうだけれど、海外に行くと女はナメられる。中には女一人でも旅しているツワモノもいるし、あたしもかつてはア

    0
    2009年10月07日

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