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人は、自分の「言葉」を獲得することで、初めて自分の人生を生きられる――。見城徹は いかにして道を切り拓いてきたのか? 正確な言葉がなければ、深い思考はできない。深 い思考がなければ、人生は動かない。読書をして自己検証する。自己否定する。自己嫌悪 との葛藤の末に自分の言葉を獲得する。出版界の革命児が突き付ける、究極の読書論。
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Posted by ブクログ
見城さんの一言一言が重い。 表面的な知識を得て、知った気になってはいけない。どう感じて何を考え行動したかが大切である。 以下に印象的だったことを書き留める。 読書の意義 一生かけて学べないことを他者から学ぶ、別の世界を経験できる 自己検証、自己嫌悪、自己否定→進歩 知識者から実践者へ 実...続きを読む践しなければ意味がない 思考の軸にする、何冊読んだかは関係ない 読書 ①必要な情報を本から取得 書かれていることにフォーカス ②別の世界を経験 どう感じるかにフォーカス 本書でお勧めされていた、蜜蜂と遠雷 に出会えた。読書で新たな本に出会える機会に感謝!!
本を読む中で何かに熱狂している人は、同じことを言っているとこの本を通して再認識した。 それは、圧倒的努力である。努力だけだと安っぽくなってしまう。 しかし、夢中、没頭になる圧倒的努力、努力が自分の世界を広げ深めると分かった。 本では、読書という手段でそれを物語っている。 とにかく動いて動いて動きまく...続きを読むって、そこから何か感じ、自分の言葉を獲得し、とにかく思考する。 考える前にとにかく動いて今を熱狂したいと思う一冊。
面白い、引き込まれる文章。熱量というか、ほとばしる情念すら感じる。 編集者として、圧倒的努力を通じた筆者の読書論と思考、言葉。 自身が編集を担当した作家に関する選書としても参考にしたい。
かなり思想強いが、見城さんの魂を削って綴られた実体験に基づく読書論だ。 読書という荒野とは、まさにな、タイトルなもので、本来的には読書とは、自己を変革するためのものとして活用するものであり、その自己変革の過程は、自身の魂を削りながら行われる、苦痛を伴う行程であるがゆえに、荒野という表現はしっくりくる...続きを読むなと。 自分自身に転じて考えると、自身の読書は、表面的なものになっていないか。読書を通じて、自分はここまで深く考えられているのだろうか。など、見城さんの読書を通しての実践から、読書の本質的なあり方を思想強めな観点から学べたので、非常に参考になった。 定期的に読み返して、自身の教訓としていきたい。
熱いなあ、熱くなれてるか? 読み出すとぐっと引きづり込まれる。 言葉というものが生き方を作る、つまり言葉に重きを置く。 一心不乱に本を読み、自分の情念に耳を済ます時期は、必ず自分の財産になるという言葉が刺さる。
自分を見つめ直すために読書をし続ける。 成功者は読書家が多いと言われているが、成功者が成功者であり続ける所以を理解できた感じがした。 また今までの自分の読書は日常生活にどう活かすかを念頭に、メモを取りながらと構えてた部分があったが、著者のいう読書とは別世界を感じるためのもので、自分がどう感じるかが...続きを読む重要という言葉に、一見実用的でない本こそ読む必要があるように感じた!
昔、尾崎豊に関する本を読んだ際に、見城徹氏の存在を知り、それ以来、気になっていた人ではありました。 見城氏にとっての読書の意味、目的、を中心に書かれた本でして、こういう読書もあるのだろう、とは思うのですが、自分にはなかなか難しいかと。 また、見城氏のような生き方は、自分にはとても真似できない、とも...続きを読む思いました。 ただ、この本を読んで、改めて、自分が熱中できるものは何だろう、とは考えさせられました。 そういう意味では、読んだ甲斐がありました。 また、いろいろな本、しかも、人生を考える上で役に立つ本がたくさん紹介されていまして、それらについては、少しでもよいので、読んでいきたいと思います。
めちゃくちゃ熱い本でした。 言葉を通じて人生を獲得するという、「冬幻舎代表」である著者の哲学が詰まっています。 本が好きな人は、ぜひぜひ、読んでみてください。
文庫版じゃない方を持ってはいたが、表紙に釣られて文庫版も買ってしまった。。。 でもお陰で2回目を読む事になりました。何回読んでも熱中して読んでしまう。
見城徹という編集者、一人の男について、そして如何に彼が読書を愛しているかが分かる一冊。熱量やこだわりには学ぶ事も多く、本好きとしては、読んでいて共感する部分が多いから楽しい。何より、言葉を大事にする著者。そして、その言葉は読書によって磨かれ、それを使いこなす事で人生を切り開いたのだという、生き様が語...続きを読むられる。唯一。表紙のボクサー姿は頂けない。言葉同様に、装丁も中身を語るのだ。
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