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2019年12月4日、中村哲は凶弾に斃れた――。内戦や外国の侵攻、大干ばつで疲弊する国土。1984年現地に赴任。医療から始まった支援は、井戸掘りや用水路建設にまで発展した。現実を報道しない報道機関、現地から撤退する国際団体があるなか、決して見下ろすことなく現地の人とともに生き、この地に身を捧げた。混迷する世界情勢の今こそ何をなすべきか? 著者が貫いた生き様と信念を通して見えてくる。井上ひさし氏との対談収録。
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Posted by ブクログ
真実を知ることなんてできないんだなと思った。物事にはたくさんの面があり、信じたい面のみ見ようとしてしまう。中村哲さんの行動力と信念を貫く強さと、殺害されてしまった事実が苦しい。
アフガニスタンという言葉はよく耳にしてきたのに、その国のこともそこに住む人たちのことも何も知らなかったんだと痛感した。 女性の解放も民主主義も大切なことで、アフガニスタンでそれらを実現することはアフタにスタンの人々にとっても重要なことだと思っていた。 でもそれは日本に生まれ育った中での私の価値観であ...続きを読むって、そのままアフガニスタンの人々にとって当てはまるわけではない。 本当に何か助けるのだとすれば、そこでの「普通の生活」が明日もあさっても続いていくように手伝いをするということなんだ、というようなことを中村さんは言っていた。 私は大きく勘違いしていた。 中村さんやペシャワール会の人たちがしている活動は偉大だと思う。 それと同時に現地の人々の生活の中に入って、そこでの文化、習慣を十分に理解し尊重し必要なことを淡々と行うという思想に学ばされるものが多かった。 それともう一つ中村さんが言っていたことで大切なことだと思ったのは、流れてくる情報を鋭い目で見極めるということ。 私たちの情報は欧米から見た世界。すべてを鵜呑みにせず本当のことは何なのか自分で確かめることの大切さ。 それを改めて実感させられた。 年会費3,000円からペシャワール会の会員となれるそう。その9割以上が現地での活動費として使われているんだとか。 私にできるとしたら、それくらい。 あとは今を懸命に生きること。アフガニスタンの人々のように。
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