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――酷いお方だ。俺の想いは必要ないと?
妖精のような可憐な外見とは裏腹に、豪胆で自由奔放な女王シャーロット。
彼女は変装をして偽名を使い、城下町である情報を集めていた。
そこで辺境伯の嫡子アルバートと出会う。
彼は継母に父親殺害未遂の濡れ衣を着せられ、故郷を追放されていた。
互いに素性を隠しつつ、惹かれていく二人。
やがて、切なくも甘い一夜を共にする。
けれど、女王が自由に結婚できるはずもない。
シャーロットはアルバートの幸せを願い、身を引こうとするのだが……。
不遇の貴公子×孤高の女王、絶対的な身分差に阻まれた恋の行方は――!?
【目次】
『神々の歌』
序章
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
終章
あとがき
はじめは若くて明るいお話。後半になるにつれ昏いお話になります。最後の方は、若くて素直だったヒーロー、ヒロインも歳を重ねるに従い素直な正義だけでは生きていけなかったのだとちょっと悲しくなる。でも最後の最後に救いもあり…。濃い内容のわりにサラッと読めたので、他の人にもオススメしたい。
シャーロットが素敵!女王としての矜持を持ちつつ普通の恋をして、献身的なアルバートとともに、長い年月を経て苦難を乗り越える。この二人の今後もちょっと読みたかったです!!
Posted by ブクログ 2020年03月04日
外見と内面が全く合っていないシャーロット。好き勝手しているように見えるけど、そうでもないかも。周りのことを考えて、ちゃんとブレーキをかけているし。女王としてではなく、アンとしてバートと出会ったときが、一番幸せそうに見える。2人とも、素の自分を出せていたような気がするし。でもそのままでいる訳にはいかな...続きを読む
皆さんの評価が高かったので購入。
自分が期待しすぎたのか、評価ほどでは無かったような。
今までにいないようなヒロインでしたが、ヒーローと2人の時の態度と女王の時の態度のギャップがちょっと埋まりにくいような......
他のかたと同様、設定と表紙と作家さんで購入しました。
やっぱりソーニャで春日部さん。何冊か拝読しましたが、好きだなぁ。
設定自体はありがち…なんですが、うん、これだからソーニャは、そして春日部さんはと何回も言ってしまいました(褒め言葉
とはいえ、結末…というか、ラストはマジか、偉いぞアルバートくん...続きを読む
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