父が子に語る日本史

父が子に語る日本史

770円 (税込)

3pt

3.7

自分の国の歴史を学ぶ――その「勉強」には、一体どんな意味があるのだろう。「日本」と呼ばれるこの国は、一体どうやって生まれたのだろう? たった一つの視点からでは、歴史を語ることはできない。言語、宗教、文化、戦争……。周辺国との複雑で密な交わりこそが、この国の過去を楽しむ鍵になる。凝り固まった一国史観から解放される、ユーモア溢れる日本史ガイド!

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父が子に語る日本史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    あまりに面白く
    読み進めてしまい
    そのままの勢いで
    続編の「近現代史」編に
    突入してしまいました

    読者を若い人(この場合は筆者の十五歳の娘さん)
    に限って、その若い頭と心に話しかけておられる
    そのことが あまりに面白いに
    つながっているような気がします

    0
    2020年05月21日

    Posted by ブクログ

    歴史はその時の権利者によって都合の良い内容で編纂される。その時代に起きていることは一つなのに、その解釈・歴史認識によって全く違うものになってしまう。過去の出来事の現存する判断材料は史料しないが、当時の社会情勢、政治状況、社会システム、アジアでの立ち位置、当時の価値観等を正しく理解した視点をもって、本

    0
    2019年11月23日

    Posted by ブクログ

    トピック的に日本史を眺めるというもの。著者は中国思想史家なので癖があるように思う。東アジアという視野を持って日本を見るのはそのとおり必要なこと。皇国史観の批判を今更してもと思ったが、著者はそこから射程を儒教や自由主義や民主主義まで伸ばし、人を食らうものという。それには賛同するが、現在だから言えるので

    0
    2022年09月10日

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