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ある雨の夜やってきたおかめ顔の猫「しい」ちゃんは、臆病で甘えん坊、そして暴れん坊の女王様だった。隣の先輩猫をいじめたり、ノミにたかられたり、風呂に落ちたり……。それまでの、ひとり静かに暮らしていた日々はお陰で一変、大騒ぎ。たまには腹も立つけれど、かけがえのない存在、しいとの「愛情生活」を綴る、笑えてジンとくるエッセイ。
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Posted by ブクログ
群ようこさんと言えば「猫」、「猫」といえば群さん、そんな気がします(^-^) そんな群さんの代表的な作品だと思います(=^・^=) 群ようこさんの「おかめなふたり」2002.3発行、再読です。1998年のGW、生まれて2ヶ月~2ヶ月半、2kg、メス、白と黒のぶちの子猫のしいちゃんが群さんと一緒に暮ら...続きを読むすことになりました。この本は、群さんとしいしゃんの暮らしがとてもリアルで楽しくほほえましく描かれています。子猫から3歳ぐらいまでの様子がよくわかります。うちの猫も今3歳半なので、子猫の頃を懐かしく思い出しました。しいちゃん、来月は19歳、元気で群さんと暮らしてるといいな!(^-^)
八百屋で飼っている猫にそっくり(よく観察してみたら、うちの猫もおかめ分けだった(^_^;))、下の子の名前と同じ(お兄ちゃんは、ビーちゃんではない(^_^;))、親近感のわく本でした。 群さんが、しいちゃんに翻弄されまくっている姿が目に浮かび、店番しながら読んでいて、何度も「ぷぷぷっ!」と笑いが漏れ...続きを読むること度々でした(^_^;)
エッセイスト群ようこセンセ。広川がなにか書いているときは、センセのエッセイしか読めません。群センセのおうちにやってきた「おかめ猫」しいちゃんは、とんでもない女王様だった……。笑えて和めるセンセとしいちゃんのほのぼのエッセイです。
前回のビーちゃんは、お隣のもたいさんちの猫の話だったけど、これは群さんのねこしぃちゃんの話。待ち時間に さらっと読めた。あいかわらずのねこっかわいがりっぷりに、くすくす。
群さんの家にやってきたおかめの顔の猫、しいちゃん。臆病で甘えん坊で暴れん坊のしいちゃんと群さんとの愛情生活を綴ったエッセイです。 猫ってもっとドライな動物だと思っていたからびっくりです。しいちゃん…めちゃめちゃわがままで甘えん坊(笑) 猫を飼っている人はきっと、わかるわかるなエピソードがたくさんあ...続きを読むったのではないかと思います。 猫と一緒に生活したくなりました。 読んでいてほのぼのとした気分になります。
猫との出会いは運命。 甘えんぼのしーちゃん。 1匹飼いだと、べったりになるんですね。 やっぱり猫は可愛い。 他人の猫話でも、楽しく読める。
群さんの本も昔 よく読んでたなー。 クスッと笑える愛猫との日々のお話し。 あー、猫と暮らしたーい。 続編もあるみたいなので、それも読みたい。
中身のタイトルにつけられた「しいちゃん○○になる」の羅列に魅せられて購入。こんな表現豊かな猫、最高です。
雑誌「トランタン」で連載し、2002年3月に出版されたものの文庫化。 著者が仔猫を拾ってから、猫が成猫になるまでの3年ほどの出来事を綴っています。 この本に少しだけ登場する「お隣のMさんのネコ」については、ちくま文庫「ビーの話」で読むことができます。 ということは、この本の「おかめなネコ」のその後が...続きを読む、別の本で語られることもありそう。
大好きな猫エッセイなのに、ちょっと手こずった。 ウチの子はクールな女王様だったからか。これだけべたべただったら可愛いだろうけど、しんどそうだ。
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