開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える 「してはいけない」逆説ビジネス学

開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える 「してはいけない」逆説ビジネス学

1,320円 (税込)

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脱サラをしてラーメン店を開こうとする人は後を絶たず、年間の出店数は3000店を超えるというデータがあります。それだけ競争が激しい世界で、新規オープンから3年以内に潰れるお店は8割にも達すると言われています。
本書はさまざまな失敗を重ねながら、今年(2019年)で10年目を迎えた『麺ジャラスK』の店主であり、プロレスラーの川田利明さんが、現役時代に購入したベンツを売り払ってわかった〝俺だけの教訓〟を余すことなく披露。成功のための「してはいけない」逆説ビジネス学を辛口で伝えます。

「しょっぱなからこんなことを書くのもなんだけど、この本を読んで〝こんなに大変なら、やっぱりラーメン屋になるのはやめよう〟と思ってくれる人がいてくれたほうが、俺はいいと実は思っている。こんなに成功する確率が低いビジネスに、人生を賭けてチャレンジするなんて、本当に無謀なこと。チャレンジというより、これはもうギャンブルだからね」(著者より)


【目次】
第1章 「デンジャラスK」が「麺ジャラスK」に“転職”した理由
第2章 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった!
第3章 そして、俺はベンツを3台、スープに溶かした……
第4章 個人経営店の難敵! ラベリング効果と大手チェーン店の奇策
第5章 それでもラーメン屋になりたい人に教える『俺だけの王道』辛口10箇条!


【著者プロフィール】
川田利明 (かわだ としあき)
1982年全日本プロレス入団。
三沢光晴さん、小橋建太さん、田上明さんとの闘いは〝全日本プロレス四天王〟と呼ばれ、全国のプロレスファンを大いに興奮させた。
現在、選手としてはリングから遠ざかっているが、2018年からは自身初プロデュースとなる『Holy War』を開催。プロレス界の発展に尽力している。

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開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える 「してはいけない」逆説ビジネス学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    プロレスラー川田利明氏のビジネス本。

    ラーメン店、飲食店の起業に関する苦労や失敗談がこれでもかと書かれていて、サラリーマンとして名刺に守られて働くことがいかに恵まれていたかがわかる。

    川田利明氏のファンなので手に取ってみたが、起業に関する苦労、特に経済面での苦労はこれでもかと言うくらい書かれてい

    0
    2020年08月14日

    Posted by ブクログ

    元プロレスラーがラーメン屋になって10周年たった話です。すべて話し言葉で書いてあるのでとっても読みやすいです。所々にプロレスネタも挟んでありプロレスファンもきっと楽しめると思います。最初から最後まで一貫してラーメン屋は儲からないからやめろやめろと連呼しています。それでも何故か興味が湧いてしまう不思議

    0
    2020年07月18日

    Posted by ブクログ

    全く持ってキツい。ラーメン屋は絶対やらない。

    全日本プロレスの川田利明というネームバリューで、かつ本人が厨房に立ってこの状況は正直難易度が高過ぎでしょう。

    これでもかという失敗談がわかりやすく、5章の俺だけの教訓でしっかりまとめている。なお、後書きは必読。

    ちなみに私も友人と一度行ったことがあ

    0
    2019年10月01日

    Posted by ブクログ

    ★飲食店やばい。長年お店やってる人尊敬する。皆んなこんな苦労してるんか。
    ★内容はリアルだし、一言多い感じが著者ぽいし、レスリングの話ほとんどなしに一冊苦労話だけで書き上げてる。本人がガチで書いてると思う。
    ○初期投資は回収できないものとして腹を括れ
    →★夢も何もない
    ★メンマ凄い、食べに行きたい。

    0
    2024年04月15日

    Posted by ブクログ

    よく『飲食業はドリンクで儲ける』と言われるけど、それはチューハイやサワーなど、お店側でお酒の濃度をコントロールできる商品の話。

    ラーメン屋のカウンターの上に置かれた小さな券売機は50~60万くらいする。

    ラーメン一杯を1000円だとしたら350円の原価がかかり、650円の利益がでる。←単純計算。

    0
    2023年02月10日

    Posted by ブクログ

    プロレス、全然知らないんです…。全日とか新日とか、本著を読みながら「馬場さんは全日なのか」と知ったくらい(失礼)。
    本著を読むキッカケはあくまでビジネス書として、でして、こんなタイトルの本見て読まずにスルーするのは善管注意義務違反だろうと(笑
    というコトで、元三冠ヘビー級王者である川田さんに私が初め

    0
    2022年01月10日

    Posted by ブクログ

    飲食店経営の「してはいけないこと」が経験をもとにこれでもかと書かれている。
    個人的に心に残ったのは、既製品では失礼なんじゃないかと思い、メンマの仕込みに3日かけているという内容。
    仕込みに手を抜かないから、食事や睡眠をする時間も削っている。
    「してはいけない」を通り越し、もはや川田さんじゃないと出来

    0
    2021年05月01日

    Posted by ブクログ

    「ごつごつしているけど、好きな本」

     文章はうまくない。でも味がよい。

     自分の筆力を棚にあげていうのはなんだが、この本もそんな一冊だ。

     プロレスファンだが、著者の川田利明氏の熱烈なファンだったことは一度もない。

     しかし、「川田選手が出てくる試合は間違いなく面白い」。ひいきの選手が勝とう

    0
    2020年05月22日

    Posted by ブクログ

    レスラーだった川田さんがラーメン屋の経営で10年続いた事の主に苦労した、大変だった所に特化したビジネス書。
    通読して思ったのが、ラーメン屋の経営がこんなにも厳しい物だったのかと。
    わたしは福岡出身なので関東の豚骨ラーメンの店に良く行きますが、確かにチェーン店意外だと家族か1人でやってるところが多い印

    0
    2020年03月08日

    Posted by ブクログ

    2009年、三沢の死にショックを受けてプロレスを休業し
    ラーメン店「麺ジャラスK」を開店した川田
    なんとか10年持たせてきたが
    内実は常に倒産寸前
    カウント2.99の連続だったそのズンドコ経営ぶりを
    赤裸々に暴露する一冊である
    しかしなにより圧倒されるのは展開の巧さだ
    いきなり鼻持ちならない自画自賛

    0
    2019年12月17日

開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える 「してはいけない」逆説ビジネス学 の詳細情報

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