二十年目の桜疎水

二十年目の桜疎水

770円 (税込)

3pt

3.5

二十年前、ある事故をきっかけに恋人の雅子と別れた正春。母の危篤の知らせを受け、久しぶりに京都に降り立った正春は、思い出の松ヶ崎疎水を訪れ……。(表題作) おばあちゃんは詐欺師だった。おばあちゃんとの生活はずっと続くと思っていたけれど……。(第69回日本推理作家協会賞短編部門受賞「おばあちゃんといっしょ」) 京都の名所が数多く登場する傑作ミステリ短編集。(『桜疎水』改題)

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二十年目の桜疎水 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月28日

    よい!

    京都が舞台の話を読みたい!ということで手にしたけど、タイトルがまず素敵よねー。

    各編ゆるやかに繋がりがあるのも◯

    一乗寺のほうも読もう。

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月21日

    今年もまた桜の季節がやってくる。ジョギングをしていると早咲きの桜がちらほらと咲き始めていて、季節の足音が聞こえてくるような気がする。

    桜の花が咲く季節は卒入学や転勤、退職などの時期とも重なり、別れや出会いの季節でもある。桜の花を見ると懐かしい気持ちになったり、心の中がふんわりと暖かくなるのは、別れ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月24日

    京都を舞台に、普通じゃない人々の日常と非日常を描く。京の名所が数多く登場する傑作ミステリ短編集。
    偶然にも、この一年前から京都で勤務することになった。そして思うのは、京都の人が特別ではなくて、京都の町が特別なのだと。自然の風景、街並みが感心するほど絵になる。本作に登場する人々も、存在はベタな日本人だ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月03日

    人が死なない短編ミステリ6編。

    表題作の琵琶湖疏水のほか
    どの作品も京都の名所や風物が
    さりげなく登場して花を添える。

    うーん、まんべんなくおもしろいけど
    好みとしては微妙でした。
    登場人物とか、オチの幸福度とか。

    0

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