京都一乗寺 美しい書店のある街で

京都一乗寺 美しい書店のある街で

715円 (税込)

3pt

一乗寺に佇む、緑色の扉が印象的な書店――そこは訪れた人に様々な出会いを授ける。結婚を間近に控えた美咲には幼少時の記憶がない。朧な思い出の中に、夜闇で輝くウエディングドレスを見て……。(「夜の花嫁」) 会社で無能扱いを受ける圭吾はある日、バールを買った。同僚の香織を殺すためだ――。(「一乗寺のヒーロー」) 京都本大賞受賞の著者が描く、儚く美しい京都ミステリ4編。

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京都一乗寺 美しい書店のある街で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月22日

    学生時代に出町柳付近に下宿し、よく一乗寺まで繰り出していたので、恵文社を舞台にしているとのことで読んでみた。一乗寺付近の景色の描写がとても懐かしい。

    タイトルと反してかなり事件性の高いミステリーばかりだったけど、恵文社の神秘的な雰囲気ゆえのストーリーなのかな。

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    Posted by ブクログ 2022年11月13日

    装丁に惹かれて購入し、タイトルから書店が舞台のほのぼのした内容かと思ったら…ミステリーが強い悲しい結末もある4編全部面白かった。何度も読み返したくなる内容だった。
    そして実在するこの書店にも行ってみたくなった。

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    Posted by ブクログ 2022年09月02日

    よく行く恵文社にまつわる短編集。ミステリー寄りかな。どのお話も悲しいけど、特に最後のお話は悲しいけど、エピローグで救われた。
    解説が恵文社の店員さんで、とても読みやすいきれいな文章を書く方だと思った。

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    Posted by ブクログ 2021年09月18日

    恵文社で見つけて思わず買った一冊。
    ジャケ買い(というよりロケ買い?)だったからまさかミステリーと思わず読み始めたら、しっかりミステリー!
    でもすごく好きな感じのミステリーだった

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    Posted by ブクログ 2021年07月10日

    恵文社に行った時にせっかくなので恵文社がでてくるこの本を購入〜!
    さくさくっとみれるミステリー
    登場人物を想像しながら読むのとても楽しかった

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    Posted by ブクログ 2021年03月21日

    たまたま読んだ物語の舞台が、自分が住んできる地域だととても身近に感じて嬉しい。また、旅先などで書店に入るとその土地を題材とした企画コーナーがあったりするので、旅先でその土地を舞台とした物語を読むのも楽しい。以前、出張で奈良市に宿泊した時に「鹿男あをによし 」を読んだことがあったが、翌日の早朝に奈良公...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月01日

    恵文社に行った記念に。
    表紙は可愛いけど、内容は結構重めだった。
    どのお話にも恵文社や一条寺の街並みが登場して、思い出しながら懐かしい気持ちになりました。

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    Posted by ブクログ 2023年10月27日

    初読みの作家さん。
    タイトルから想像したイメージとは違う重めの短編集でした。ストーリー的に必然性が高いとは言えないようにも感じるけど・・・多分それは実際に行ったことが無いからなんだろうな。行けばきっと記憶に刻みこまれるような魅力がある書店なんだろうな・・・行ってみたい場所がまたひとつ見つかりました。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月26日

    恵文社という京都一条寺に実在する書店が登場する短編集。各々全く違うストーリーだが恵文社での出来事が登場人物の重要な、思い出の場所となって登場する。
    巻末で実在することを知ったので驚いた。実際に訪問してまた再読してみたい。

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    Posted by ブクログ 2022年10月14日

     4編の短編ミステリー集ですが、共通して登場する「京都一乗寺に佇む、美しい書店」は、実在する『恵文社』さんです。
     私は伺ったことがありませんが、以前から書籍やネットでその景観に触れ、憧れの書店でした。
     実はこの書店が小説のメイン舞台になっている訳ではありません。このことと併せて、殺人事件が関係す...続きを読む

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