ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
1pt
主演・大沢たかお×監督・入江悠2020年公開、映画化決定!2030年AIが命の価値を決める。スマートフォンなどのデジタルデバイスによって日々蓄積される検索履歴や趣味嗜好の情報、行動データに加え、年齢、遺伝子情報、病歴、医療費、犯罪歴、納税額――。私たちの個人情報から、AIが「生きる価値がある人間」と「生きる価値がない人間」を選別する。大量殺戮が始まるまで、あと数時間。天才AI開発者は、その悲劇を止められるのか。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
「のぞみ」がいる世界は、安心が保証されていて、理想的だなと素直に感じました。 ただ、何かに頼るということは、人の成長や技術を止めてしまうこともあるのだなと。 それは今の時代でも心に留めておきたいところです。
こなれてない表現も多々あるも映画を観ているみたいでワクワク、ドキドキで面白かった。原発神話持ち出すまでもなく、世の中に絶対安全はないけどA Iに頼らざるを得ないんだろうなぁ、私は今もガラケーだが…極端だけど桜庭の考えも理解できる。「正義こそが天使にも悪魔にもなる。そして人は、A Iは、その正義を扱う...続きを読むことができるのだろうか…」
久しぶりに素敵な本に巡り会えたと思う。 作者の書き方がよみやすく、ファンになりました! これからの作品も期待
『AI崩壊』 【A;購読動機】 AIがビジネスに関わる領域が変化している。 そして、増えてきている。 そのような環境下で、AIが小説のなかでどのように描かれているのか?に関心をもち、購読した。 【B;物語】 AIが医療を含めて国民の生活になくてはならないものになっている設定。 心臓ペースメーカー...続きを読む、確率の高い手術方法、すべてAIがアウトプットしてくれる環境である。 そうした中、AIが暴走を始める。 暴走した結果、医療事故、交通事故をはじめ多くの災難が手伝い、大量の国民が命を落とすこととなる。 AIの暴走が起きたのはなぜか? その暴走はどのように止めるのか? 【C;他者レビュー】 他者レビューと同様に、環境ならびに人物設定に疑問の余地を残す。また、映画化が先、物語があとのためか、会話が多い展開である。そのため、脚本のようなイメージをぬぐいきれない。 【D;読み終えて】 自分の公私に置きかえてみる。買い物、音楽、小説、しごとをするにあたって、自身の状況や嗜好を取り入れることができているのは、アルゴリズムのおかげである。 アルゴリズムで便利になり、時間ができる。 このメリットをどのような時間にするのか? 今後も、アルゴリズムと自身の役割を認識した共同生活は続くだろう。 考える。創る。発展させる。 そうした流れを太くしたい。
AIが暴走する話 あまり好きな分野でないけど 浜口さんの作品なので、楽しく読めた。 AIもそうですがネット…アプリ等もそう… 40代のベルゴとしてはアナログ~ハイテクへの切り替わりを経験してる世代… 個人的に【便利と引き換えに人は退化していってる気がする】 何でも便利になり 物を買うにして...続きを読むも、遊ぶにしても、愛でるにしても… 思考、我慢、思い入れ、閃きなど失っていってると思う。 本→本屋で探索することなく、欲しいものを検索 電話→黒電話時代は自分家や友人等電話番号は暗記してたが…今は無理 カーナビ→どこにも行けるようになったが、道をあまり覚えれない 車→マニュアルは面倒臭いからオートマが主流になった為、踏み間違えが増える CD等→欲しい曲を買うか、有料コンテンツで聞き放題の為 アルバム等欲しい曲以外と出会わなくなるし、アーティストへの思い入れも減る 便利=進化 ではない 現代は【趣】が足りないです ※だから話が変わるけど 俺が何を言いたいかって言うと… 【素麺つゆは、水で薄めず すりおろしたトマトを入れて薄めると美味しいよ!】って事!!
AIの暴走を描く近未来の物語。単なるAI vs 人間ではなく、人間の温かさに焦点があてられていた。人間の温かみや、人間の誠実さがはっきりと描かれ、感動する物語となっていた。
現代サスペンス 「プラチナデータ」や「スマホを落としただけなのに」などITに関するサスペンス本が好きなので読んでみました。 情報技術が発展し情報社会となったいま、AIはどうあるべきか。人間が扱うことの危うさを考えさせられる一冊です。 印象に残った文 「AIは天使にも悪魔にもなる。 そう思っていた...続きを読むが、それは正しい表現ではなかった。 正義だ。正義こそが天使にも悪魔にもなるのだ。 そして人は、AIは、その正義を扱うことができるのだろうか……。」
映画は見てないけど、、
AIに奪われる世界は今後本当にありえそうで、1日で読み終わってしまった、、止まれなかった、、。 中盤予想を裏切られたり、、終盤は予想通りの犯人でした。
映画ノベライズ。暴走する医療AI「のぞみ」と、それを食い止めようとする開発者・桐生浩介。警察に追われながら不可能を可能に変えていく。天才にも運は不可欠。AIの実用化に対する法制や倫理観など、様々な課題が盛り込まれていた。そして、とんでもなく頑強な防護ガラスもまた諸刃の剣。これの存在で緊迫感が高まって...続きを読むいる。この作品はAIの社会問題を扱いつつも、家族愛・人間愛の話であるように思え、不覚にも泣けた。
映画『AI崩壊』は2030年の日本を舞台としたSF作品。画期的なAI「のぞみ」が治療や自動車の自動運転を担っていた。ところが、そのAIが突然暴走し、命の選別を進めようとする。浜口倫太郎『AI崩壊』(講談社文庫、2019年)は映画の小説版。 国家インフラになった「のぞみ」であるが、開発の動機は家族を救...続きを読むいたいというものであった。往々にして画期的な発明は、このようなものだろう。世の中全体を良くしようというよりも個人的な想いの方が強い。 『AI崩壊』はAIの負の面を描く作品であるが、根本的な問題は一つのAIエンジンに集中管理させたことである。AIの怖さというよりも全体主義の管理国家の怖さである。命の選別にしてもAIの考えではなく、特定の人間の考えである。しかも命の選別で目指すことが経済大国もう一度という昭和の発想である。 AIという新しいものが恐ろしい訳ではない。個人を切り捨てて社会全体の発展を目指そうとする発想が恐ろしい。権力を持つ人間がそれを進めようとすることが危険である。特別な一人が思いついたことというよりも、官僚組織が考えそうなことである。 『AI崩壊』のAI暴走は民間企業経営者が警察官に協力したことが失敗であった。法的根拠なく警察に協力することは危険である。その警察官への協力を他の従業員に説明せず、秘密裏に進めたことが真相解明を遅らせた。警察官にオープンにできない事情があるから秘密に進めようとする。 最後の対決でも警察組織は真相を明らかにした人々を全員抹殺して乗り切ろうとした。モラルを無視して権限のみを暴力的に発動する警察の組織体質を描いている。起きた事件は揉み消せば済むという態度は警察不祥事で繰り返されている。それを打破したものが録画中継であった。徹底した情報公開が警察組織に必要である。 小説版は警察官の人相の悪さを表現している。「大会議室に入ると、中は捜査員で埋まっていた。東京中から人相が悪くて、力自慢の人間を集めたような感じだ」(137頁)。「面構えを見ればどういう人間かわかる。尊大で感情的な性格だろう」(141頁)。 警察は大失態である。「市民の信用を取り戻そうと、警察は躍起になっている。おかげで市民に敬語を使う警察官が増えたらしい」(291頁)。このような事態にならなければ敬語も仕えないことが現実の警察のレベルを示している。やり方も言葉遣いも品がない。よほど採用基準が甘いのか。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
AI崩壊
新刊情報をお知らせします。
浜口倫太郎
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
いつも二人で
お父さんはユーチューバー
神様ドライブ
君の心を読ませて
くじら島のナミ
ゲーム部はじめました。
シンマイ!
転落
「浜口倫太郎」のこれもおすすめ一覧へ
▲AI崩壊 ページトップヘ