天泣のキルロガー 1

井上菜摘 / 菅原敬太

守永尋武は、両親を何者かに殺され、自身も瀕死の重傷を負う。運よく一命をとりとめたものの、その日を境に、幽霊のようなものが見えるようになる。雨の日になると現れるそれは、背負う者が殺した人間の死に際の姿――殺人を犯すと浮かび上がる、『人殺しの履歴書』だった。そんな彼のクラスにやってきた転校生・琥珀ゆずかの背後には、おびただしい数の苦しむ顔が浮かんでいて……――。ミステリアスな美少女は天使か悪魔か……？ 慟哭のダーク・ファンタジー、開幕！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 双葉社
• 掲載誌・レーベル: アクションコミックス
• 電子版発売日: 2019年10月31日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 49MB

[rei · ★★★★★]

なかなかハードな設定だが、、、

出だしから一気に引きつけられ、続けざまに起こる事件を切り抜け、少しずつ物語が落ち着きはじめると、徐々に謎に近づいていく雰囲気が良い。
絵も綺麗で続きに期待。

[ブクログ · ★★★★☆]

主人公の味方が殺人鬼という、わりと捻った設定。
初動の緊張感とスピードを保ったまま１巻終了。なかなか面白い。

[紫暮 · ★★★★☆]

おもしろい

面白いけどちょっとグロめかな。
ストーリーは良いし、どんどん読めるけど夜に読むと怖いかもしれない。死人の顔の描写とかがすごくリアル。

[ちょ · ★★★★☆]

普通におもしろいです。
ゆずかがなんであんなに強いのか謎だけど。
完結してないのにもう読めないなんて残念です...

＃怖い

[クラ · ★★★☆☆]

人喰い×復讐者の凸凹コンビ

両親を殺された主人公が以後、殺人を犯した人間の背後に殺した人の姿が見えるようになる。偶然クラスに転校してきた女子生徒は通常の食事の代わりに殺人者を捕食する。
出会ったふたりが協力し合いながら、食事と両親を殺した殺人犯探しを進める話。

臆病で受け身な陰キャな主人公が凛として強い捕食者とタグを組んだ後、どう変わっていくのかが見物。
現時点では、うだつが上がらない雰囲気なので、この先復習を目指しながらどう変化していくかは楽しみ。また、ヒロイン（ただし主人公の想い人は別にいる）もまた、現時点ではただ捕食のための実利目的で主人公を脅して協力させている状況。人外なのかの説明もなく、共感はしにくい立場のままなので、この先キャラクターが掘り下げられるか、より共感できる要素が増えていけば物語も楽しくなっていくか。