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日本の社会科学の「高度成長」はめざましいが、一般の人にはますますよそよそしいものになっていくのは何故か。マキャヴェリ、ホッブス、スミス、ルソーなど、社会科学史上の結節点に位置する先人たちの知的遺産を読み解く試みを通して、一人一人が自らのうちにどのように社会科学的認識の芽を育てていくべきか、読者とともに模索する。
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Posted by ブクログ
『社会認識の歩み』(内田義彦、1971年、岩波新書) 公共政策大学院のゼミで輪読した本です。非常に読みづらく、難解なのですが、読めば読むほど味がでてくるといえましょうか。なぜなら、最初から最後まで伏線が張り巡らされていて、複数回同じ章を読んだり、もう一度通読したりしてはじめて見えてくるものがあると...続きを読む思ったからです。近いうちにもう一度読みたい。 さて、本書は、社会科学という学問が我々から遠ざかってしまっている原因をまず述べ(第1部)、その後に、社会科学の学問の歩みの結節点(言いかえると、ターニングポイント)から、我々は何を学べるのかということを述べています(第2部)。第2部では、マキアヴェッリ、ホッブズ、スミス、ルソーという思想史の巨星の著作の断片から、我々が我々自身の人生の結節点をどのように捉えたらよいのかを暗示していておもしろい。 (2010年12月15日 大学院生)
日常語としての「社会」、学問における「社会」、そういった分断された「社会」じゃなくて全体化された「社会」を認識するにはどのような手順を踏めばいいのか、という内容。内容がすごくわかりやすい。普遍的に「社会」に従属するんじゃなくて、「社会」を自分たちで作り上げていくという自覚を持つことが重要だと説く。そ...続きを読むれが社会認識なんだと。。
本書で紹介されている、『君主論』、『政略論』、『リヴァイアサン』、『人間不平等起原論』、『社会契約論』、『道徳情操論』といった専門書をいきなり読むことに抵抗を感じる人には、読書の手引きとしても、学問的論述の仕方の手本としてのお薦めの本です。
思ったより読みやすい。 というより、筆者が、読みやすいように書いてくれたという方が正しい。 自分の教養の低さにショックを受けた。 当然のものとして出される哲学史の内容がわからない。 マルクス、マキャベリ、ホッブズ...の本を読んだのち、また読み返したい。
ゼミの輪読にて 難しい…。機会を見て、再度読んでみたいところではある。 1番の教訓は、『 賭け』をする存在であれというところか…。
社会認識において、歴史を学ぶことと現状を認識することを結びつけようとしている。 「歩み」は、WAYという意味で方法であるとのこと。 3つの軸で描写しようとしている。 1 社会科学の歴史 2 社会における個体の自覚の深まり 3 点、線、面という具合に断片で見ていく 具体的には、ホッブ...続きを読むスのリバイアサン、スミスとルソーについて書いている。 社会認識というか、国家認識、あるいは、社会科学の方法論を模索している。
[ 内容 ] 日本の社会科学の「高度成長」はめざましいが、一般の人にはますますよそよそしいものになっていくのは何故か。 マキャヴェリ、ホッブス、スミス、ルソーなど、社会科学史上の結節点に位置する先人たちの知的遺産を読み解く試みを通して、一人一人が自らのうちにどのように社会科学的認識の芽を育てていくべ...続きを読むきか、読者とともに模索する。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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