ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「日本の安全と水道は問題なし」は幻想だ。地球二回り半分の老朽水道管と赤字にまみれ全国各地の水道事業は破綻寸前。現地をつぶさにルポし、怖くて誰も語らない実態を暴露し処方箋を探る。これ一冊で、地域水道の問題が丸わかりする。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
浜松市(人口80万、政令都市)水道民営化での事業者の提案は向こう20年間で87億円削減。岩手中部は3都市合わせて22万だが、広域化によって15浄水場を削減し100億円超のダウンサイジング。民営化より統合の方が効果が大きいことがわかる。
■日本の水道はどんどん水が使われなくなる社会構造になっていて,その現象は際限なく続き,これを免れる水道事業は存在しない。 ■水道事業は「使用水量」という数値に冷徹に左右される産業であり使用水量が全てを決定する産業と言って差し支えない。使用水量が投資のサイズを決め,その投資が費用となり,それを賄うべき...続きを読む収入のサイズを決める。これからその使用水量が際限なく減少していく ■使用水量の際限ない現象は収入減少に直結する。水道の料金収入を維持するためには際限のない値上げをしていかなければならないが,それを住民が受け入れられるはずはない。 ■使用水量の減少に対処する手段は施設・設備のダウンサイジングしかない。縮小し続ける社会では,それに見合うように施設設備をダウンサイズして費用を縮小していくほかに水道の持続的経営を成り立たせる道はない。 ■縮小の時代は田舎の小さな事業体に先進的な事例が先行して出てくる。大規模といえどもそこに学んで対処する事業体のみが生き残る。
非常に熱い本だった。 データで読み取る部分も多少あるがどちらかというと個人のエピソードに基づいた、目の前にある危機を書き出して全体像を想像してもらうようなアプローチの本。 水道の仕事してるので、とても身に染みた。
水道事業について、広域化やダウンサイジングによる、持続可能な経営な方法を学ぶべく、購読。 県はMF。最前線の市町村にいいパス・司令を出し、後方の国からのバックアップを活用する。 持続可能な経営には、施設のダウンサイジングしかない。 技術の蓄積も必要。そのためある一定の職員数は必要。 市町村...続きを読む界は、水利用(と広域連携)の邪魔←だが、水道事業主体が市町村単位なので、おかしな縦割りになっている。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
水道が危ない
新刊情報をお知らせします。
菅沼栄一郎
菊池明敏
フォロー機能について
「朝日新書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
▲水道が危ない ページトップヘ